是非、最後までご覧ください。
子ども好きの小学校教員が
辞めたくなる本当の理由とは
私は東京都内の公立小学校で10年ほど
勤務していましたが
退職して起業しました。
今は塾経営をはじめとした事業を
展開しています。
そんな私から今回は
小学校教員を辞めたいと
モヤモヤしているあなたに向けた記事を
お届けしていきます。

小学校教員は多かれ少なかれ
子どもが好きで頑張っている方が
多いのではないでしょうか。
私はそれほど子ども好きではありませんでしたが(笑)
もちろん嫌いであったわけはありません。
私が小学校教員を辞めた理由は
ただ「目の前のことから逃げ出したかったから」
なのです。
では、なぜ今回このテーマについて
記事を書こうと思ったのかというと
「子ども好き」ということも
小学校教員を目指した理由の1つだったのに
もうそれだけでは教員を続けていくのは辛くて
今の教員の仕事にモヤモヤや限界を感じている
小学校教員の方々が一定数いるという
現実からです。
小学校教員という忙しすぎる現実を
目の当たりにして
少しずつ「子ども好き」というモチベーションは
どこかへ行ってしまい、いつの間にか、
「本当は自分は子どもは好きではなかったのかも」
とまで思ったりしていませんか?
仕事量が多すぎて大好きだった
子どもたちへの対応が
満足にできないことは本当に辛いことですよね。
「いっそ、小学校教員を辞めてしまいたい」
と思ってもおかしくないと思います。
ですが、文部科学省の最新の統計データによると
教員の離職率は1%台ととにかく少ないです。
ブラックだとか長時間労働だとか
言われている割に
実際に教員を辞める方は少数派
ということになりますね。

小学校教員を辞めたいと思う理由5つ
小学校教員をしている方でも
もう教員なんてやってられない!辞めたい!
と思うのはどんなときでしょうか。
私の経験から考えられるのは次の5つです。
- 精神的&肉体的な限界
- やってもやっても仕事に無力感
- 仕事のセンスや容量のいい人への嫉妬
- 頑張っても頑張らなくても同水準の給料
- 残業代はあってないようなもの
順番に見ていきましょう。
◎精神的&肉体的な限界◎
とにかく仕事量が多く時間があってもあっても
次々とやることだらけ。
丸つけが終わらなくて休みの日も学校や自宅で仕事
ということはザラです。
体力も持ちませんし、
そのせいで精神的にもまいってしまいます。
◎やってもやっても仕事に無力感◎
小学校教員の仕事は本当に多岐に渡ります。
こんなことまで教員がやるの??
と思うようないわゆる雑務の多いこと。
やる気など出るはずがありませんよね。
◎仕事のセンスや要領のいい人への嫉妬◎
教員仲間でもなんだかんだ上手くこなしたり
センス良く授業をしている人を見ると
劣等感のようなものを感じてしまって
「向いてないのかも」と思うこともあります。
◎頑張っても頑張らなくても同水準の給料◎
1学級の生徒数が多くても少なくても給料は一緒。
学級の人数が違えば丸つけや成績表などの
数は全く違うのに同じ給料。
不条理すぎて嫌になってしまいます。
◎残業代はあってないようなもの◎
仕事が時間内に終わるなんてことは
まずないので時間外労働は必須。
でも残業代はいくら働いても月数千円の手当のみ。
ブラック過ぎです。
教員の仕事へのモチベーションがいくらあっても
こんな過酷な状況では「子どもたちの笑顔」や
「子どもたちの頑張る姿」をもってしても
やりきれないと思ってしまいますよね。

なのになぜ教員を辞められないのか
こんなに辛いことばかりなのに
実際に教員を辞める人はまだまだ少数派。
それは何故なのでしょう。
教員という職業の特徴や
教員をしている人の性格から分析してみました。
- 生活のためには教員を辞められない
- 教員という社会的立場を守りたい
- 家族のために辞められない
- 教員という仕事の選択肢以外を考えられない
一つでも思い当たることはないですか?
生活のためには教員を辞められない
このご時世、毎月の固定収入がある。
そのことは確かに仕事を辞められない
大きな理由ではあると思います。
教員の給与水準は他業種と比較しても
決して低くないですもんね。
ある程度の安定収入がある仕事だから
手放せないという思いがあるでしょう。
教員という社会的立場を守りたい
教員をしている人は
安定志向が多い。そして周りの期待に応えたい
という真面目な人が多いです。
世間体を気にして教員の仕事を続ける人は
まだまだいそうです。
家族のために辞められない
そんな安定した収入で
真面目に家族を守っている
教員の人は辞めたい気持ちがあっても
家族の顔を思い浮かべると
なかなか辞めるとは言えないのでしょう。
家族を守るために仕事を辞められない
気持ちはよくわかります。
◎教員という仕事の選択肢以外を考えられない◎
教員から別の仕事へ転職する
あるいは起業するということは
そもそもイメージもできないかもしれません。
他の仕事での経験がないから
そりゃあ辞めるのは不安です。
次の一歩を踏み出す行動を
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
ただ、当たり前ですが読んだだけでは
現実は変わりませんよね。
本当に大切なのは何かを変えたいと思ったら
行動することです。
頭で考えたり文章を読むだけでは
何も行動していないのと同じです。
小学校教員というハードな仕事をされているのですから
自分の力を信じてまずは動いてみましょう。
辞めたい教員の方を私も全力でサポートしております。
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