是非、最後までご覧ください。
「仕事やってられない!」は
頭の使い過ぎが原因だった
教員の皆さん、毎日本当にお疲れさまです。

仕事をしていると「やってられない!」
と思うこと、本当に多いですよね。
どこにも向けられない
このやってられないという感情。
とにかく毎日毎日仕事に追われるという
日々の忙しさもその原因の1つです。
それはそれで間違いはないのですが
もう1つ大きな原因があることにお気づきでしょうか。
それが…「頭の使いすぎ」なのです。
頭ばかりを使ってしまうと
逆に視野が狭くなってしまい
結局のところ根本的な解決や緩和策が
見つけられなくなるということです。
今回は教員をしている人たちが感じる
「やってられない!」となるのか
どうすればストレスから解放されるのか
について。
なぜ教員ばかりがこんなにも辛いのか

まずは教員の仕事ばかりがなぜこんなに
辛くてやってられないと
思ってしまうのか、を俯瞰してみましょう。
よくあるのは次の3つのケースです。
- 仕事の量が理不尽に多い
- 仕事の量に報酬が見合っていない
- 現代の子どもの質の変化に対応しきれない
◎仕事の量が理不尽に多い◎
教員の仕事って元々の量が多いです。
これは間違いないと思います。
そこへきて、減るということはまずありません。
時代の変化に伴ってさまざまな問題や課題が
教育現場では増えていきます。
教科が増えることや変わることがあれば
それについて新たに学ばないといけない。
不登校やいじめなどの社会的問題にも
対応しなければならない。
そうした新たな問題に対応しながらも
従来の教育の質を落とすことは許されない。
プレッシャーもストレスも溜まる一方ですよね。
◎仕事量に見合わない報酬
そうして増えた仕事に対して、
やったらやっただけの対価が
支払われればまだ良いですが
月数千円の調整額が上乗せされるのみ。
これでは暗黙のサービス残業を
させられているようなものです。
ブラックと言わずしてなんと言いましょう。
◎現代の子どもの質の変化に対応しきれない◎
時代の急速な変化や感染症の世界的流行も相まって
子どもたちの「質の変化」についていけなくなった
という教員の方の声をよく耳にします。
これは今までの教員の悩みとしては
あまり取り上げられなかったことです。
例えば、小学校に入学したというのに
「ありがとうございます」「ごめんなさい」
など
「あいさつ」のしつけがまともにされていなかったり。
そういった子どもがクラスの中で増えてくると
教員の負担はますます重くなるというのも
現場の教員たちを悩ませることのようです。
教員のやってられない
ストレスを解消するには?
では、ストレスを抱えた
教員はどのようにそれを解消するのが
望ましいのでしょうか。
頭以外のところを使って
自分を見つめてみる
ストレスを感じている時というのは
とても頭を使っている状態。
疲れる原因でもあります。
ここは一つ、頭以外のところを
使うことでストレスの矛先を変えてみましょう。
- 体を使って頭を休ませる
- 心を使って頭を休ませる
この2つはシンプルですが
とても効果的です。
◎体を使って頭を休ませる◎
「教員やってられない!」
「こんなに仕事やってられないよ!」
と感情的になっている時って
実は頭をすごく使っているんです。
それゆえに疲労感も半端ないと思います。
では、どう対処すると良いのでしょうか。
すごく単純に聞こえるかもしれませんが
頭を使い過ぎた時こそ体を使うことをおすすめします。
ランニングでもなんでもいいでしょう。
体へ意識を向けることで、
使いすぎた頭が一旦お休みでき、
必要なことを改めてしっかり考えることが
できるようになります。
◎心を使って頭を休ませる◎
体を使う以外には心を使うことをおすすめします。
例えば、美しい風景を見る。
心が動かされるような映画を観たり、
音楽を聞いたりする。
ハートに響くような心が動かされるような
ことをしてみるのです。
頭で考えた時って、
本当の感動はおこらないですよね。
心で何かを受け取っている時は、
頭にストレスのかかるような働きは
起こっていないと思います。
頭を休ませることができたら
次にするべきことは?
一旦頭を休ませて冷静になった時
「教員やってられない!」という思いを
どこに向けるべきかを
2つに分けて考えてみましょう。
- 「やってられない!」ことを吐き出す
- 教員を辞めることを選択肢として考える
◎「やってられない!」ことを吐き出す◎
これは具体的には同僚や知人などに
話を聞いてもらうことだったり
管理職や役所に申し立てをすることです。
話を聞いてもらうことは、
ある意味ストレスのはけ口にはなります。
役員や役所など上の人に対して
何か行動を起こすことは
とても勇気がいることですし
それができる方は素晴らしいと思います。
ただ、個人的にはそれによって
学校という組織が変わるかどうかは、疑問です。
◎教員を辞めることを選択肢として考える◎
「やってられない!」という思いがあるということは、
教員という仕事になんらかのモヤモヤがあるということ。
「教員を辞める」ということを
選択肢としてみてもいいかもしれません。
ですが、ここで何も考えずに
「ただ辞める」ことをおすすめはしません。
一度、休ませた頭と満たされた心を使って
「教員を辞めるメリットはあるのか」
「教員を辞めるデメリットは何か」を書き出します。
一方で「教員を辞めないメリットはあるのか」
「教員を辞めないデメリットは何か」も書き出します。
さて、何が見えてきたでしょうか。
見える化することで、
新たな突破口や日々のストレスに対する
対処法が見出されるかもしれませんよ。
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