ぜひ最後までご覧ください。
教員が不満に感じることベスト3とは

教員の仕事、忙しいの一言で済ませられない不満が日々ありますよね。
教員でなくても仕事をしていれば不満やストレスはついて回るものですが、なぜか他の職業よりも理不尽なことが多いと思いませんか?
不満やストレス、「やってられないよ!」という感情で済ませがちなことを、今日は少し論理的に整理してみようと思います。
ナンバー1は仕事量の理不尽さ
教員の仕事はとにかく多い!

基本的にある授業だけではなく、これって教員の仕事?と思えるものや子供達への対応、保護者への対応に日々追われていますよね。
時代にもよるかもしれませんが、次々と新しい問題(いじめや体罰など)が発生し、それに関する調査を行うのも現場の教員。
そこへきて、授業科目が加わったり変わったりするわけです。
だからといって、もともとある仕事が減ったり誰かが代わりにやってくれるなんてことはありません。
とにかく、仕事は増えていく一方で疲弊してしまうのが教員の世界の暗黙の了解。
前例踏襲の理不尽な世界なのです。
ブラックすぎる残業代
一般的には教員の収入はそれほど低くないと知られてるかと思いますが、その中身を紐解くとそれはそれはブラック、真っ黒なのは現場にいる教員の誰もが感じていることでしょう。
朝、授業が始まる前から出勤して警備の人が帰った後、最後に門の鍵を閉めて帰ったことが私にもあります。
1日の仕事に捧げる時間が12時間ほどなんてことはザラです。
平均4~5時間の残業を毎日しているとしたら、普通の会社の残業代としたらいくらくらいもらえるのでしょうか。
教員は月に何十時間時間外勤務をしても休日出勤をしても、追加の報酬は数千円のみ。
この僅かな残業代を時給計算すると数百円あるかどうかというところです。
理不尽すぎてブラックすぎる教員の残業代。
そしてなぜそんなに残業するのかというと、増え続ける仕事量というところに戻っていってしまいますね。
終わりがなく、出口のないトンネルにいるような理不尽さを感じながら仕事をするのはたまらないですよね。
変化する子どもたちへの対応が追いつかない

コロナを経て、子どもたちの変化が語られることが増えてきました。
長いマスク生活が続いたせいなのか、基本的なあいさつのできない子どもの多いこと。
あいさつだけでなく、小学校入学の時点でできているはずのしつけができていない子どもが多いと、教員としてはたまったものではありません。
学校は1対1の現場ではないですよね。
1人の教員が30〜40人の子どもをマネジメントしなければなりません。
そんな中子どもの基本的なしつけまで教員に任されては…
最近ではこんなところにも理不尽さを感じてしまいます。
理不尽に感じたら今からできる5つのこと
とにかくモヤモヤとした感情を誰かに話す
同じ感情の同僚の教員はたくさんいると思います。

「あれはなかなか終わらない仕事だよね」

「あの保護者は大変だよね」

「今月残業多すぎたんだけど!」

「子どもたちの対応どうしてる?」
と話したり愚痴を言い合うことで、モヤモヤしているのは自分だけでないと感じることができるでしょう。
頭を休ませて体を動かす

モヤモヤしたり理不尽だと思うことは、とても頭を使って疲れてしまうことですよね。
行き過ぎて心まで病んでしまってはどうしようもありません。
なので、一旦考えることをおやすみして運動する。
忙しかったらただ100メートルダッシュするだけでもいいんです。
体を動かすことってシンプルながらも効果的なんです。
心がポジティブに動くことをする
集中して映画を見たり、リラックスして好きな音楽を聴いたり。
美術館で美しい絵画を見ることなんかでもいいです。
頭ではなく心が思わず動くようなことをすること。
モヤモヤとしていた感情などは一度自分の中から消えることでしょう。
解決策を上層部に提案する
ちょっと勇気がいることですが、現場の教員が感じている理不尽さを管理職や役所に申し立てることで、解決を試みるという方法もあるにはあります。
ただ、教員の世界や学校という場所は前例踏襲でなかなか変化を起こしにくいのが現実です。
教員の世界に見切りをつける
同僚と愚痴を言い合ったり、体や心を使ってみても教員の仕事をしている中で感じるモヤモヤとした理不尽さの根本的な解決にはなりません。
あくまで一時的なストレス発散のようなもので、結局元のループに戻ってしまいます。
教員を辞めること。
これが私がとった行動です。
まとめ
教員をやっていると理不尽に感じることは多いと思います。
だからといって、じゃあ教員を辞めちゃえばいいですよ。
とは当然ながら安易には言えません。
辞めたほうがいい方もいるでしょう。
しんどいながらもどこかで折り合いをつけたり仕事の効率化を見出して教員を続ける方がいい方もいらっしゃいます。
大事なのは自分の大切なことを見つめること、見える化すること。
そこから次の行動へと移ることができるでしょう。
動画はこちらから
音声はこちらから
ーーーーーーーーーーーーーーーー
●LINEのオープンチャット始めました
ーーーーーーーーーーーーーーーー
辻にLINEで気軽に質問してくれてOKです。
今後は、LINEのオープンチャットでしか
話さない情報も入れ込んでいきます。
情報を逃したくない、
というあなたは、ぜひ登録してみて下さい。
「教員を辞めたい」という同じ境遇の方の
Q&Aも見られて、参考にもなりますよ。
↓登録はコチラから↓ (30秒でできます)
【関連動画】
◎教員を辞めるのを悩んでいる方へ◎
⬇️コチラもご覧ください⬇️
関連動画はこちらから