ワンポイントアドバイス 教員と円満退職

旦那が退職を悩んでいます、なんて声をかけてあげたら良いですか?

旦那さんの様子がおかしい…
そういう時、どう声をかけてあげたらよいか、悩みますよね。

話を聞いてみたいけど、素直に話してくれるかどうか。
どうしたら、しっかり話してくれるのか?
旦那さんもいっぱいいっぱいですし、奥さん側も心配で気が気じゃないと思います。

そんな時、何を大事にすれば良いのか、ということを今回はお話しさせていただきます。

筆者

株式会社 Life Value Up 
代表取締役 辻 みつる

あなたの「教員 辞めたい」を叶えます

【経歴】
東京で教師を10年間経験後、「教員が嫌になり」退職。
独立起業し、ビジネスを0から学び始める。
2023年 現在
3つの学習塾の経営をしながら、セミナー事業、コンサル事業、婚活事業など、他事業にも拡大。
現在、アルバイトを含め10人以上の従業員を抱える会社の代表。

今一番注力していることは、「教員のセカンドキャリアサポート」
自身の経験をもとに、教員を辞めたいと思っている方が
その不安を解消して一歩踏み出せるようサポートしています。




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インタビューの概要

素直な気持ちを話してみる

声をかけるということは大事なことかもしれません。
しかし、時と場合によっては逆に喧嘩に発展してしまうこともあります。

その原因としては、
≪相手のことを本当に考えていない≫
ということが根本にあると思います。

そういう時に大事なことは
≪素直な気持ちを話すこと≫

いま、奥さんが旦那さんに対してこのように悩んでいるということは、
普段の様子を見ているだけで旦那さんの変化が感じられているということだと思います。
なので、心配しているなら心配している気持ちを。
「いつもと違うね?なんかあったなら話してね。」のような、
気持ちに寄り添って声をかけられれば、とても良いと思います。

ぜひ、≪あなたを気にかけているよ≫というアプローチをしてみてください。

日常会話だけでなく、気持ちの交流も大切

奥さんの方から声をかけたとしても、
「なんでもないよ」と言われてしまうこともあるかもしれません。
もしかしたら、冷たい言葉が返ってくることもあるかもしれませんね。

そう言われてしまうと、もう何も言えない…という人も少ないのではないのでしょうか?
だからと言って、ほっておいて良いことはありません。
夫婦となると、会話の内容が出来事の会話だけになりがちです。
そうなると会話の中で相手の気持ちまではわかりません。

なので、前提として
≪気持ちの交流≫を日常的に作っていきましょう。
いきなり「どうしたの?」と聞かれるのと、
普段からに「最近どう?」みたいな会話があるのとでは、
話しやすさが断然違うと思います。

話すタイミングが日常的にあることで、何かあったときの話しやすさは違ってきます。
ぜひ、日常的に≪気持ちの交流≫を作っていきましょう!

こんな時だからこそ、触れ合う機会を作ってみる

気持ちの交流を作っていくという話をしましたが、
生活リズムが違ったりして時間が取れない…という人もいるかもしれません。
そうなると、気持ちは後回しになりがちです。

そう思った時は意識的に気を引いてみましょう。
お子さんが寝静まった後などの時間をうまく使うといいかもしれません。

ゆっくり時間を取るというのが難しいとどうしても後回しにしがちです。
そこを後回しにせず、会話できる機会を作るようにしましょう。

それでも、どう切り出したらよいのか?わからない時がありますよね。
デートに行ってみる?
何かイベントを考える?
アイディアとしてはいいかもしれませんが、
普段していない出来事をしても、切り出せるかどうかは別の話になります。

では、そういう時にどうしたら良いか?

やっぱり≪体に触れる≫というのが大事なのではないしょうか?
気持ちの会話をするときは、お互いの体の距離も十分関係してきます。
そっと体に触れながら「心配しているよ」と声をかけてあげるだけでも、
気持ちの伝わり方というのは変わってくると思いますよ。

旦那さんに声をかける時の3つのポイント

①声をかけてあげる、というより、素直な気持ちを話そう

ただ声をかけてあげても、逆に喧嘩に発展する可能性があります。
そういう時は素直な気持ちを話してみましょう。
「心配しているよ。何か出来ることがあったら言ってね」のように、
≪あなたを気にかけているよ≫というアプローチをしてみましょう。

②事実だけの会話だけでなく、気持ちの交流をしよう

夫婦や家族になると、どうしても出来事だけの会話になりがちです。
そうなると、気持ちの方は置き去りになってしまいますので、状況としてはよくありません。
日常的に≪気持ちの交流≫をする時間を作ってみてください。

「最近どう?」「元気ないね。何かあった?」という会話が日常的にあるのとないのとでは、
話しやすさが全く違います。

③触れ合う機会をつくってみよう

気持ちの交流をするといっても、
うまく時間が取れなかったりするかもしれません。
そういう時は≪体に触れる≫機会を作るのも良いと思います。
触れる、といっても、「心配しているよ」と声をかけながらそっと体に触れる。
その距離感が気持ちの交流には大切になってきます。

お知らせ

僕は教員を辞めたいと3回も本気で考えたのに、退職まで10年以上かかりました。

僕のように辛いと思いながら、退職できない先生達の後押しができるように、これからも情報を発信していきます。
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少しでも興味を持ってくださった方は、詳しくは動画内でお話をしていますので、
ぜひ、動画もご確認ください。

同じように、忙しい日々に追われて、退職に悩んでいる人達に、今後もメッセージを伝えていきたいと思っています。
ぜひ、次の動画も楽しみにしてください。

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