本当に「教員」の仕事は理不尽なのか？

教員をやめたい理由は様々ありますが、主に大きく二つに分けられると思います。

それは
・人間関係　
・理不尽な働き方
です。

それぞれどんな状況でやめたくなるのでしょうか？
理由を探っていきましょう。

【筆者】
株式会社 Life Value Up　
代表取締役　辻 みつる

あなたの「教員　辞めたい」を叶えます


【経歴】
東京で教師を10年間経験後、「教員が嫌になり」　退職。
独立起業し、ビジネスを0から学び始める。

2023年　現在
３つの学習塾の経営をしながら、
セミナー事業、コンサル事業、婚活事業など、
他事業にも拡大。

現在、アルバイトを含め
１０人以上の従業員を抱える会社の代表。

今一番注力していることは、
「教員のセカンドキャリアサポート」

自身の経験をもとに、
教員を辞めたいと思っている方が
その不安を解消して一歩踏み出せるようサポートしています。

インタビューの概要

人間関係でやめたい

①先輩が仕事をしない

先輩が仕事をしない、もしくは仕事ができないために
その仕事が全て自分に回ってきます。

教師の世界も縦型社会なので、先輩の方が偉いし給料が多いです。
でも仕事量は自分の方が多いのでどんどんやる気がなくなっていきます。

②不公平を感じる

頑張っても中々認められないばかりか、ちゃっかりした人、したたかな人はどんどん評価されています。
また地元やコネ優先の人事にもイラッときます。
コネがある人は関係施設の管理職に簡単になれてしまうような状態も、不公平を感じる理由の一つです。

理不尽な働き方でやめたい

①時間外労働が多い

退勤時間なのにプールの清掃が始まるなど、
子供達が下校してからでないとできない仕事も多いために、時間外労働が多いです。
時々であればまだよいものですが、日常茶飯事なので嫌になります。

②同僚に目をつけられる

同僚に目をつけられて、結構やられてしまう若手の先生もいます。
身だしなみ、書類の作り方、子ども達への指導に関してなど、ネチネチ細かく指摘される事もあれば、
本人に言わずに遠回しに陰口で言われたりする事もあります。
グループを組んで攻撃してくることもあるので、気が弱い若手の先生には精神的にも辛いところがあります。

また、女性のベテラン先生がかなり強いということも多いです。
一般企業ではベテランの女性社員はいても、そこまで力を持ってる方はあまり聞いたことがないですが、
影響力が強い女性のベテラン先生がいる学校が多いです。

女性のベテラン先生は子どもたちに対して年配女性の母性特有の温かい指導をされることも多いですし、女性が活躍している職場であるという点は良いところだと思います。
なので、若手の先生への攻撃的な態度によって病ませてしまうことがある、というのはもったいなく感じます。

少しでも興味を持ってくださった方は、詳しくは動画内でお話をしていますので、
ぜひ、動画もご確認ください。

同じように、忙しい日々に追われて、退職に悩んでいる人達に、今後もメッセージを伝えていきたいと思っています。
ぜひ、次の動画も楽しみにしてください。