
教員を辞めたいけれど、民間のことを何も知らないから転職できるか不安・・・

次の仕事を考えた時、結局教員しかできないのではないかと、思ってしまう・・・
先生が転職を考えた時に、よく目にするお悩みに対して、今回は回答をしようと思います。
実際に元教員だった僕が、今起業家として「教員経験があるからこそ得意」だと思う職業について、ご紹介します。
転職後の職業に悩んでいる人に読んでいただきたいです。
【筆者】 株式会社 Life Value Up 代表取締役 辻 みつる あなたの「教員 辞めたい」を叶えます[st_toc]【経歴】 東京で教師を10年間経験後、「教員が嫌になり」 退職。 独立起業し、ビジネスを0から学び始める。 2023年 現在 3つの学習塾の経営をしながら、 セミナー事業、コンサル事業、婚活事業など、 他事業にも拡大。 現在、アルバイトを含め 10人以上の従業員を抱える会社の代表。 今一番注力していることは、 「教員のセカンドキャリアサポート」 自身の経験をもとに、 教員を辞めたいと思っている方が その不安を解消して一歩踏み出せるようサポートしています。
概要
教員の次の職業は、何がいいと思いますか??

私学の先生、塾の先生など、学生を相手に勉強を教える仕事しかないのかな。

民間のサラリーマンもいいけれど、転職できるか不安です。
こんな方に、お伝えしたいことがあります。
それは、教員は自身の能力を過小評価しがちだということです。
もっと、あなたの可能性を探ってから、次の仕事を考えて欲しいと思います。
教員って仕事は、ただ生徒に勉強を教えるだけではありません。
全学年100人くらいの人の前で話をしたり、30人の子どもたちをまとめて学級経営をしたりしますね。
先生という仕事柄、当たり前にこなしていますが、これらのスキルは他の職業だって活用することができます。
民間を知らないから、と不安がる必要はありません。
先生という仕事を通してたくさんのスキルが磨かれているので、次の職業でもうまく活用をしましょう!
教員を辞めたいと思うのは、なぜですか?
先生を辞める理由はなんでしょうか。
不平不満であっても、構いません。
一度思い浮かべてみてください。
例えば「上司からの理不尽な指示があり、従うことがイヤ」であったり、「いろいろ提案しても、変わらない体質」だったり、「体力的に厳しい」であったり、人によって色々な理由があると思います。
次の仕事を選ぶときは、それが解決できる仕事を探してみてください。
解決できる仕事を選ばないと、転職をしたとしてもまたイヤな気持ちになってしまいます。
例えば、保護者からのクレーム対応がイヤで転職を考えている人が、コールセンターに転職した場合、きっと同じようにクレーム対応がイヤで悩むんじゃないかなと思います。
僕の場合は、もっと自由が欲しかったので、起業という選択を選びました。
全て自分で決めることができるので、不平不満はなく、ストレスフリーです。
以前、教員を4つの分類に分けましたが、僕と同じように「努力で先生をしていて、スキルがある」のパターンの人は起業に向いていると思います。
いろいろ検索をして、可能性を探している人も多いと思いますが、それ以上に、自分に合った職業を探して欲しいと思います。
少しでも興味を持ってくださった方は、詳しくは動画内でお話をしていますので、
ぜひ、動画もご確認ください。
同じように、忙しい日々に追われて、退職に悩んでいる人達に、今後もメッセージを伝えていきたいと思っています。
ぜひ、次の動画も楽しみにしてください。
-
-
インタビュー ワンポイントアドバイス 教員とお金 教員と結婚
教員から起業した夫婦のお財布事情
夫婦のお金、ご家庭ではどう管理していますか? 一人暮らしの頃は自由に使えていたお金も、家族ができるとなかなかそうはいきません。 生計を共にするなかで、財布の取り扱い方も、夫婦ごとにさまざまなスタイルが ...
-
-
教員が副業で稼ぐにはどうしたらいい?
日々の生活の中で、「仕事以外の時間に、何か新しいことを始めたい」と思ったことはありますか? あるいは、「もう少し収入が増えたら…副収入が欲しい!」などと感じることはないでしょうか。 そこで、「副業」に ...
-
-
教員が副業で情報屋に騙されないために
皆さんは副業やスキルアップを目指して、何らかのセミナーや講座に参加したことはありますか? 以前の記事でも、副業で稼ぐ方法についてお話ししました。 しかし、副業への関心の高まりとともに、それを狙った詐欺 ...
-
-
教員から起業した実体験から答える26の質問
実際に辻はどんな人でどんな考えを持った人なのか、自己紹介をしたいと思い、起業家としての辻に対して、26の質問をインタビューしてもらいました。 面白い質問もたくさんありましたし、起業をして僕が変わった考 ...
-
-
教員からの起業|パートナーとの仲が深まるコツ
毎日を慌ただしく過ごされている皆さん、パートナーとのコミュニケーションに困っていませんか? ――仕事が忙しくてなかなか話せない。 ――子育てで疲れ果ててしまう。 教員の仕事に専念する中で、家庭での時間 ...