その他

起業家になるなら直したい教員のくせ

このような質問を頂きました。

「起業したいと思っています。
他の起業家さんと先生の起業家さんは
何かやりがちな癖や考え方の癖はあったりしますか?」

僕も教員を辞めてから起業して、
教わっている起業家さんから言われたことや感じたことがあります。
そこを皆さんにお話ししていきますね。

筆者

株式会社 Life Value Up 
代表取締役 辻 みつる

あなたの「教員 辞めたい」を叶えます

【経歴】
東京で教師を10年間経験後、「教員が嫌になり」退職。
独立起業し、ビジネスを0から学び始める。
2023年 現在
3つの学習塾の経営をしながら、セミナー事業、コンサル事業、婚活事業など、他事業にも拡大。
現在、アルバイトを含め10人以上の従業員を抱える会社の代表。

今一番注力していることは、「教員のセカンドキャリアサポート」
自身の経験をもとに、教員を辞めたいと思っている方が
その不安を解消して一歩踏み出せるようサポートしています。
[st_toc]

インタビューの概要

教員は他の人に比べて細かいことを気にしすぎる

僕は教員を辞めて、起業家の人から教わっている時に、
よく「細かすぎる」と言われることがありました。

教員の人は全部わかってから行動しようと思いがちです。
すごく細かい部分や全体像も含めて、100%の事柄がわかって初めて行動に移すことが多いです。

それに対して、起業家は80%位の理解度で十分です。
物事を100%理解するより大事な事があるからです。

100%の理解よりスピード重視

起業家というのは流行にとても敏感です。
その時の流行に対してのコンテンツは競争になります。

例えば、チャットGPTなどですね。
話題に上がってから、ものすごく動画や情報が増えましたよね。
こういうコンテンツに対して、100%理解してからではもう遅いのです。

なので、70〜80%の理解で良いから、
行動重視でいかなくてはいけないということです。

起業家のスピードは、体感で教員時代の5倍

僕は教員していた時は大雑把で行動が早いタイプだと思っていました。
ですが、教員を辞めて起業して起業家のグループに入ったときに、
自分は「行動が遅い」という部類に入ってしまうということが、とても意外でした。

しかし、起業家というのはそれくらい行動するスピードが速いということです。
大雑把で行動が早い方だと思っていた僕でさえ、体感5倍くらいのスピード間の違いを感じました。
そのくらい違うスピード感があるということは理解しておきましょう。

起業する時には考え方を変える必要がある。

もし、教員を辞めて起業したいのであれば、
とにかく行動・スピード重視に切り替える必要があります。

けれど、教員を辞める前に考え方を変える必要はないです。
教員を辞めて、起業しながらでも大丈夫です。
教員をしながら考えていたら、10年、20年はあっという間に過ぎてしまいます。
まずはやってみる!というのが重要になります。

ほかの起業家と違う癖や考え方は?

1.教員は細かすぎる

教員というのは「100%理解してから行動する」という風に思いがちです。
起業家になるには70〜80%理解で大丈夫です。

2.起業家は何事にもスピード重視

起業家はとても流行に敏感であり、コンテンツに関しては競争になります。
その中で、100%理解してからコンテンツを出していったら、すでに手遅れとなります。

そのようにならないように、常にスピードを重視していく必要があります。

3.起業する時は考え方を変える必要がある。

起業家のスピードは、体感で教員のスピードの5倍です。
そのスピードに遅れないように考え方を変える必要があります。
けど、教員を辞める前に変える必要はありません。
起業しながらでも大丈夫です。

大切なのは、「起業」をまずやってみること!ということです。

少しでも興味を持ってくださった方は、詳しくは動画内でお話をしていますので、
ぜひ、動画もご確認ください。

同じように、忙しい日々に追われて、退職に悩んでいる人達に、今後もメッセージを伝えていきたいと思っています。

ぜひ、次の動画も楽しみにしてください。

お知らせ

僕は教員を辞めたいと3回も本気で考えたのに、退職まで10年以上かかりました。

僕のように辛いと思いながら、退職できない先生達の後押しができるように、これからも情報を発信していきます。
ご興味がある方は、ぜひメルマガに登録をお願いします。

メルマガ登録

個別に相談をしたいと思った方は、
下記のボタンから、お気軽にお問い合わせください。

問い合わせ

教員を辞めたい理由が実は「うつ病」という問題

教員と円満退職 教員と転職 教員退職

教員を辞めたい理由が実は「うつ病」という問題

ぜひ最後までご覧ください。 はじめに:深刻化する教員のメンタルヘルス問題 近年、教員の退職理由として「精神的ストレス」や「うつ病」を挙げる人が急激に増加しています。 文部科学省の学校教員統計調査による ...

教員が限界に達する瞬間について

教員退職

教員が限界に達する瞬間について

- 限界を感じた時の対処法と新たな道 はじめに:教員という職業の現実 「教員 限界」という言葉で検索をしているあなた。今、きっと心の中で「もう無理かもしれない」という気持ちと闘っているのではないでしょ ...

夫婦のお財布ってどうするのがおすすめ?

インタビュー ワンポイントアドバイス 教員とお金 教員と結婚

教員から起業した夫婦のお財布事情

夫婦のお金、ご家庭ではどう管理していますか? 一人暮らしの頃は自由に使えていたお金も、家族ができるとなかなかそうはいきません。 生計を共にするなかで、財布の取り扱い方も、夫婦ごとにさまざまなスタイルが ...

副業で稼ぐにはどうしたらいい?

インタビュー ワンポイントアドバイス 教員とお金

教員が副業で稼ぐにはどうしたらいい?

日々の生活の中で、「仕事以外の時間に、何か新しいことを始めたい」と思ったことはありますか? あるいは、「もう少し収入が増えたら…副収入が欲しい!」などと感じることはないでしょうか。 そこで、「副業」に ...

インタビュー ワンポイントアドバイス

教員が副業で情報屋に騙されないために

皆さんは副業やスキルアップを目指して、何らかのセミナーや講座に参加したことはありますか? 以前の記事でも、副業で稼ぐ方法についてお話ししました。 しかし、副業への関心の高まりとともに、それを狙った詐欺 ...

-その他