教員を辞めたいけど、辞めづらい。など、
気持ち的にモヤモヤしている方も多いのではないでしょうか?
実は、僕は意外と教員を辞めて事業を始めるまで、
あまり悩まず進めてきたと思います。
それは、自分の中に判断基準があるからです。
その基準となるマインドセットや言葉がありますので、
厳選してご紹介いたします。
[st_toc]インタビューの概要
「今と違う結果を得たかったら、実験方法を変えるしかない」アインシュタイン
まさに言葉の通りです。
僕の場合、教員時代の状況が本当に嫌でした。
では、これを変えるには?
教員であることを辞める。または、教員としての働き方を変える。
これが「実験方法を変えるしかない」です。
実験内容でちょっとしたことを変えても、結果は大きくは変わりませんよね。
もし、ガラッと大きく変えたいとしたら実験方法自体を変える必要があります。
僕はこの言葉が支えになって、教員を辞めたと言っても過言ではありません。
そのくらい、大きな決断をする時には役に立つ言葉です。
「正しいことより、楽しいこと」斎藤一人
この言葉は、選択肢が分かれていて迷った時にとても役に立つ言葉です。
例えば、選択肢が分かれていて、1つは「正しいこと」、もう1つは「楽しいこと」だったとします。
あなただったらどちらを選びますか?
教員の人の大半は「正しいこと」を選ぶと思います。
けど、僕だったら「楽しいこと」を選びます。
だってワクワクしますよね。
教員をしていて辞めたい人も、生徒を想って3月まで頑張るというのは「正しいこと」かもしれませんが、仕事が耐えられなくて体調を崩すくらいなら、楽しくてワクワクする道を選ぶという選択肢があっても良いのではないでしょうか?
「心の声に耳を澄ませる」
このデジタル社会の中では、ついSNSなどで情報をキャッチしがちです。
そんな中で僕が大事にしているのは
ゆっくりお風呂に浸かりながら、
「自分は今何がしたいのかな?」
「本当はどっちの道に行きたいのかな?」
など、心の声に耳を澄ませる時間です。
忙しすぎると、心の声が聴こえなくなることがあります。
そういう時は静かな所で1人になって、
自分の心に耳を澄ませてみる。
そうすると、自分の心の声が聴こえてきます。
それに耳を澄ませてみましょう。
最近はあまりこういうことが出来ていない人が多いのではないでしょうか?
これはものすごく重要なマインドセットだと思いますので、ぜひやってみてください。
マインドセットを持つことで、自分のなかで判断基準が決まる
今回紹介した言葉やマインドセットが、僕の判断基準に含まれています。
このようなマインドセットをしておけば、なにかあった時に判断しやすくなります。
例えば、状況を変えたいなら「今と違う結果を得たかったら、実験方法を変えるしかない」。
やり方、状況をガラッと変えるしかないのです。
そういう決断をするきっかけとなります。
そのように普段からマインドセットしておくことで、
いろんな状況下での判断がとてもしやすくなります。
教員のうちに身に着けたほうが良いマインドセット
1.「今と違う結果を得たかったら、実験方法を変えるしかない」
状況を変えたい…そう思うならどうすべきか?
状況を変えたいなら、方法を変えるしかないのです。
そういう大きな決断をする時に背中を押してくれる言葉です。
2.「正しいことより、楽しいこと」
選択が分かれたときに、つい「正しいこと」を選びがちですよね。
「正しいこと」は良いことですが、それで自分が追い込まれては意味がありません。そういう時のために「楽しいこと」という選択肢を持つことも大切な事だと思います。
3.「心の声に耳を澄ませる」
最近は自分の声を無視してしまう人が多いかな?と感じます。
デジタル社会で情報に振り回されてしまうこともあると思います。
そういう時は「自分はいま本当は何がしたいのか?」という心の声に耳を澄ましてみてください。
もし聴こえない時は、環境を変えて静かな所で1人で考えてみる。ということもとても大切だと思います。
4.マインドセットは自分の判断基準
マインドセットを持つことで、自分のなかで判断基準が出来ます。
こういう時はどうするか?の選択肢を持つために、教員のうちから自分なりのマインドセットを持っておくのはとても大切なことです。
少しでも興味を持ってくださった方は、詳しくは動画内でお話をしていますので、
ぜひ、動画もご確認ください。
同じように、忙しい日々に追われて、退職に悩んでいる人達に、今後もメッセージを伝えていきたいと思っています。
ぜひ、次の動画も楽しみにしてください。
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