学習塾の経営って難しそう!というイメージはありませんか?
「自分は5教科担当じゃないから不安だな…」などの苦手意識や抵抗感がある方、また、そんな不安により諦めたご経験のある方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、教育業界で働いた経験を生かしたい、今までの自分のキャリアと違った仕事の仕方に興味がある…そういった方々へ、新たな視点を提供したいと思います。
5教科の先生でなくとも学習塾を経営できる可能性について、どんな内容か気になる方は是非一度こちらの動画をご覧になってみてください。
[st_toc]インタビューの概要
多様なキャリアを生かす
最初に結論を伝えますと、学習塾の経営は5教科の先生でなくてもできます。
実際に問い合わせの挙がっている幼稚園の先生や音楽の専科の先生なども、教員になっているということはある一定の学力を持っているということでもありますから、まず学力面での心配はないと思っています。
5教科以外の経験から得られた多様なバックグラウンドは、学習塾経営において十分に生かすことができると考えています。
教育スタイルの転換
先生が黒板の前に立って指導する「指導型」の塾は、あらゆるところでよく見かけると思います。
こういった従来の形以外に、たとえば「コーチング」に重点を置いた塾、つまり「ひとつひとつを先生が教えない塾」というパターンも考えられます。
「教えない塾」では、準備された教材を提供して子供が自ら学習していくような形式をとっていますが、もしもわからなくなった子供がいたら先生は一緒に問題を読み、一緒に問題を解いて、解説を元にフォローしていく…というように、その子自身がどのように理解しているかを引き出しながら、理解ができるまで寄り添い、解答へ導きます。
これはあくまで一例で、子供たちが理解を深められるよう支えるにはまた違ったアプローチも考えられると思います。
自分の経験を最大限に生かせるスタイルを取り入れてみてください。
学習塾の可能性
繰り返しますが、5教科の先生でなくても、子供たちの成長を促進する学習環境を整え、学習塾を経営することは可能です。
例に挙げた「教えない塾」のように、子供たちが自ら学ぶ環境を提供し、従来の塾の指導型とは異なるスタイルを取るケースもあります。
異なるバックグラウンドや教育スタイルを持つ方も、それを理由に学習塾の経営へ挑戦することを諦める必要はないでしょう。
自分自身のスキルアップの可能性を見出す
今回の動画では、学習塾の経営という業界の型にはまった枠組みを超え、新たな教育スタイルと可能性について話しました。
5教科の先生でないから…といった不安を取り除き、まずは学習塾経営への一歩を踏み出す勇気を持って、新しい挑戦に向けて是非自信を持って前進してください!
社会への貢献度も高い業界です。
自分のキャリアを生かしながら、今後の教育業界をより盛り上げていけるような方法を見つけてみましょう。
少しでも興味を持ってくださった方は、詳しくは動画内でお話をしていますので、
ぜひ、動画もご確認ください。
同じように、忙しい日々に追われて、退職に悩んでいる人達に、今後もメッセージを伝えていきたいと思っています。
ぜひ、次の動画も楽しみにしてください。
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