一生、教員を辞められない人が使う口癖3選

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一生、教員を辞められない人が使う口癖3選

教員を辞めたいと思っているのになかなか辞められない、そんな状態になっていませんか?

現状が辛くても、でもいつか変わるだろうという漠然とした期待に縋り続け、結局その現状から抜け出せずにいませんか?

「やりがいを感じていて辞められない」

「収入面が不安で教員を辞められない」

そんな口癖を、無意識のうちに自分に言い聞かせていませんか?

そうした抽象的で漠然とした言葉が、実は、夢実現への妨げになっているかもしれません。

教員を本当に辞めたい、人生を変えたい、そう願う方へ。

夢を実現する上で気をつけたい3つの口癖と、それらへの対処法をお話しましょう。

是非、最後までご覧ください。

筆者

株式会社 Life Value Up 
代表取締役 辻 みつる

あなたの「教員 辞めたい」を叶えます

【経歴】
東京で教師を10年間経験後、「教員が嫌になり」退職。
独立起業し、ビジネスを0から学び始める。
2023年 現在
3つの学習塾の経営をしながら、セミナー事業、コンサル事業、婚活事業など、他事業にも拡大。
現在、アルバイトを含め10人以上の従業員を抱える会社の代表。

今一番注力していることは、「教員のセカンドキャリアサポート」
自身の経験をもとに、教員を辞めたいと思っている方が
その不安を解消して一歩踏み出せるようサポートしています。
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インタビューの概要

口癖1: 「やりがい」

やりがいを求める心理というものは、誰にでもあると思います。

しかし、「やりがい」と漠然と言っている方は、たとえ僕のところへ相談に来たとしても、実際に行動を起こして教員を辞めるということがありません。

この「やりがい」というワードが、少々わかりづらいものだからかもしれません。

「やりがい」という言葉で簡単にまとめるだけでは、自己分析をするには不足しているのです。

この言葉をもっと分解し、一体何にやりがいを感じているのか、具体的に掘り下げる必要があるということです。

口癖2: 「いつか」

――いつか年収1000万円を稼ぎたい。

そのように「いつか」と言っている人には、その日は絶対に来ません。

「いつか」ではなく、「2年後」「9か月後」のように、具体的に言える人こそが夢を実現できるのです。

たとえば、結婚を例に挙げるとすれば、「いつか結婚したい」という漠然とした人より、「社会人何年目までに結婚して産休に入る」と具体的に意気込んでいる人のほうが早々に結婚しやすいということです。

――いつか教員を辞めたい。

そう思っていたとしても、「いつか」という漠然とした言葉では、夢への道のりは開けません。

無意識にそのような使い方をしていないか、一度振り返って考えてみてはいかがでしょうか。

口癖3: 「不安」などのネガティブな言葉

「収入面が不安」「教員を辞めた後が不透明」など、ネガティブな言葉を口にする人はなかなか教員を辞められません。

不安や不透明、これらをそのままにしているとうまくはいかないのです。

不透明なものは、透明にしていく必要があります。

ついつい使いがちかもしれませんが、ネガティブな言葉を使っているうちは、 辞めたいと思いながらも教員をずっと続けているというケースが多いです。

口癖への対処法

要するに、漠然とした言葉を使うのではなく、夢やビジョンを具体化することが重要なのです。

たとえば、「将来的に~したい」という思いがあった場合、これでは「将来」がいつの時期を指しているのか不明確です。

結婚相談所の例で言うと、「いつか結婚したい」「でも結婚生活が不安」「いつかは一軒家に住みたい」など、こういった言葉はすべて漠然としています。

これらは、一つひとつ具体化する必要があります。

――いつかとは、いつぐらいのことを考えているのか。具体的に何年後か。

――年収は多いほうがいい、それはいくらぐらいが希望なのか。

――子供も欲しい、それは何人か。2人か、3人なのか。

このように具体的に問いかけることで、初めて本当の思いやイメージを意識化できます。

不安点も同様に、「何が不安なのか」ということを文字に書き出すのです。

書き出して明確にしていくことで、自分の思考が整理でき、具体的な夢設定へと繋がっていきます。

夢実現のための第一歩

夢を実現するためには、漠然とした言葉に頼るのではなく、自分の思いをできる限り具体化することが何より重要です。

言葉を抽象化するのではなく、逆に細かく掘り下げていく作業が必要不可欠なのです。

「やりがい」「いつか」「不安」といった言葉を使い続けていては、夢は永遠に実現しません。

明確なイメージを持ち、そこへ向かって行動することで、初めて夢を現実のものにできるのです。

曖昧さを残さず、具体的な言葉で表現し、勇気をもって夢実現への第一歩を踏み出しましょう。

お知らせ

僕は教員を辞めたいと3回も本気で考えたのに、退職まで10年以上かかりました。

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