ぜひ最後までご覧ください。
教員の退職はその後の仕事を見据えて
計画的に
「辞めたい!」
と感情的になってしまうこと、ありますよね。

私も教員時代に数回
「辞めたい!」と
半ば感情的になった経験があります。
ただ、実際に「教員を辞める」となると
感情だけで進めないというのも現実。
今回はどうやって
円滑に計画的に
教員退職に向かっていけばいいのかについて書いていきます。
教員は退職できる時期が決まっている
教員の現場では一年に一回、
翌年度の「自己申告面接」というものが
行われるかと思います。
管理職(校長、副校長など)に
私はこの自己申告面接のタイミングで
「今年度で辞めます」と伝えました。

逆に言うと「自己申告面接」の時しか
退職の意思は伝えられないと
思っておいた方がいいでしょう。
退職の意思は伝えられないと思っておいた方がいいでしょう。
辞めたいと思っている教員の方々は、
自分の職場の「自己申告面接」が
いつなのかを確認しておくといいですね。
辞めた後のプランを在職中から準備しておく
「自己申告面接」で教員を辞める意思を伝えてから、
退職後の仕事について動き始めても遅いかもしれません。
退職後も数年間働かなくても生活するだけの貯金があれば、
話は違ってきますが(笑)
私は教員を辞めた後は塾経営をすることを決めていました。
教員を辞めた年の秋頃の塾オープンを計画。
教員の仕事は最低限こなしつつも
気持ちを切り替えて、
自分の時間を捻出し、
在職中からビジネスの勉強などを始めていました。
塾のオープンには、
物件や人員、宣伝などさまざまな準備が必要でしたから
夏前には動き始めていたと思います。
今思えば4〜6月の3ヶ月ほどが無職だった期間。
私は貯金をほとんどしていなかったので、
その無職の3ヶ月は退職金の一部を生活費の足しにしていました。
貯金がなかったことは、
もう少し計画的に貯めておけばよかったと反省する部分です。
退職後の青写真を提示すべきもう一人とは
私は
教員退職
↓
塾経営
というプランを描いていました。
つまり雇われ教員から
起業家=社長
になるという青写真ですね。
こうなった場合、退職とその後のプランを
絶対に伝えなければならない相手がいました。
それが、妻です。

安定した教員の職を辞めるのですから
妻が納得するだけの材料を
提示しなければなりません。
具体的に経済的な不安を除くことが必要でした。
実際に生徒が何人集まれば塾経営として成功するのか。
収支シミュレーションも作成しました。
自分の中で小さなビジネスを実践し
トライ&エラーも繰り返し、
これなら妻も納得させられる!
というものが出来上がりました。
妻は理解してくれ、
今は一緒に仕事をしてくれるビジネスのパートナーにもなってくれました。
1番の味方をつけこれ以上心強いことはありません。
きっかけは積もり積もった感情だった
退職を決めてからは、
冷静に計画的にと進めてきたのですが、
本当は感情的に「教員をしていることがイヤになって」
辞めることを決めました。
私は自分で言うのもなんですが、
教員には向いていたと思います。
6年目にはデンマークの小学校に留学し、
期間終了後は同じ小学校に戻ってきました。
自由なデンマークの小学校と
がんじからめの日本の小学校とのギャップ、
帰国後受け持ったクラスの困難さ。
1年ほどは頑張ってみましたが、
もう頑張りきれず、限界を向かえました。
ある朝、突然ポロリと
「辞めたい」
という一言が溢れていたのです。
タイミング的には最悪でした。
子どもはまだ4歳。
しかも妻は第二子を妊娠中。
ただ、もう後戻りをしようとというような
気持ちにはならず、
次にするべき行動を考え始めていました。
まとめ
教員を辞めることを決めるには、
自分と向き合うことや
自分の心の声をきちんと聞いてあげることが大切です。
感情的に辞めたい!となってもいいんです。
ただ、それをいつ伝えるのか、
タイミングを見極めることは大切です。
同時にその後の豊かな人生のための
計画も忘れずに準備しておきましょう。まずは自分をじっくり見つめ直す時間を作りましょう。
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