教員と円満退職

教員を辞めて良かった3つの理由とは?

A先生

新しくやりたいことができた!
教員から転職するぞ!
でも・・・実際のところどうなんだろう・・・。

B先生

もう、体力的に限界。
年齢もあるので、そろそろ転職をしたいけれど、
一般職で働くのは不安です。
転職して大丈夫かな・・・。

A先生のように、前向きな理由で転職を決意する人もいれば、
B先生のように、限界を感じて転職する人もいます。

様々な理由から転職を希望する人はいても、なかなか転職を決意しきれない理由は、転職後の不安が一番大きいのではないでしょうか?

この記事では、実際に、転職をされた先生方は、
どんな点で、転職をして良かったと感じているのかを、まとめてご紹介します。

【筆者】
株式会社 Life Value Up
代表取締役   辻 みつる

あなたの「教員 辞めたい」を叶えます


【経歴】
東京で教師を10年間経験後、
「教員が嫌になり」 退職。
独立起業し、ビジネスを0から学び始める。

2023年 現在
3つの学習塾の経営をしながら、
セミナー事業、コンサル事業、婚活事業など、
他事業にも拡大。

現在、アルバイトを含め
10人以上の従業員を抱える会社の代表。

今一番注力していることは、
「教員のセカンドキャリアサポート」

自身の経験をもとに、
教員を辞めたいと思っている方が
その不安を解消して一歩踏み出せるようサポートしています。
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拘束時間が短い

教員として働いていて、一番大変さを感じるのは「残業時間が長い」という点ではないでしょうか。

勤務年数や勤務地によって多少変わると思いますが、実際に2021年に日本教職員組合が行った調査でも、1日平均4時間の残業をしているという結果が出ています。

日本教職員組合「2021 年 学校現場の働き方改革に関する意識調査 より

実際に、1日平均4時間の残業をしているという体感はありますか?

朝の7時から夜の20時まで仕事をしてしまった!
なんて日であれば、13時間勤務をしています。

休憩時間を除く8時間勤務であれば、4時間の残業をした日となります。

このような日は、月に何日ありますか?

この1日4時間勤務というスケジュールは、一般的な企業であれば、すぐに業務調整が行われるレベルです。

1ヶ月であっても、産業医から改善を指示されることもあります。

そんな激務であることを転職前は認識していませんでした。

だから、教職から転職して、残業時間が減ったということが一番のメリットだと感じています。

始業前の準備というのも、勤務時間に含めて良いという会社も多いので、残業というよりも仕事に縛られている時間が圧倒的に短いです。

持ち帰り仕事も怒られてしまうので、勤務時間内にどうやって終わらせるか課題になります。

しかし仕事が終わったら、自由に時間を使えます。

その時間でプライベートを充実させることもできるので、拘束時間が短くなったことは転職して非常にメリットを感じたことです。

副業など自由に組み合わせられる

公立の教員は、副業が禁止されているのは有名な話ですね。

そのため、勤務外で何か活動をしたいと思ってもボランティアでしかできないのが現状です。

私立の教員は副業ができるところもあると聞きますが、
勤務時間が長いと副業どころではない人が多いかもしれません。

だから、時間に余裕を作った上で副業が出来るのは、企業で働くメリットです。

こっそりと活動をしている方もいるかもしれませんが、
堂々と胸を張って、副業に取り組めるのは活動に対する意欲が違ってきます。

副業として収入を安定させることから始めて、利益を出して起業することもできます。

新しいチャレンジを自由にできることは非常にワクワクします。

プライベートと仕事のバランス

QO L(Quality of life:生活の質)を考えると、優先したい内容は人それぞれです。

また、家族構成やその関係性も人それぞれなので、理想とする生活リズムは異なります。

だからこそ、職場や仕事を、生活リズムに合わせて選択できたら理想的です。

もし、あなたが、「教員」からの転職を考えているならば、
理想の生活が送れる職場を選択できるチャンスです。

世の中には、たくさんの職種があります。

年収以外にも、「勤務地」「勤務曜日」「休日」「福利厚生」など、
選択できる条件もたくさんあります。

正社員で働くも良いですが、派遣社員として働く方法もあります。

週に2日〜3日のお仕事を掛け持ちすることもできます。

令和の世の中は、働くスタイルを自分で選ぶ時代になってきました。

あなたが一番心地よく働ける仕事のスタイルはどれなのかを検討してみましょう!

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