「自分の培った経験を活かして学習塾を経営してみたい」
教師の第2の転職で
塾を開業するためには、場所を確保して、教室のレイアウトを考え、物品を調達して、そして収益化まで、具体的に考えるほど数々のハードルが待ち構えていることを実感されると思います。
そこで、今回は学習塾を開くまでに実際に経験したこと、成功への道のりを紹介しようと思います。
実体験を参考にしながら、学習塾経営の夢に一歩踏み出す勇気を持ってみませんか?
<<筆者紹介と動画部分の挿入、適宜で目次>>
知識と経験を活用する
学習塾を始める準備にあたっては、教員としての経験も十分に生かせるでしょう。
机や椅子の配置、掃除や飾り付けなど、基本的な作業は学級作りと同じように学習塾でも必要となります。
しかし、学級作りと異なる点は、学習塾ではこのような物品を新たに購入する必要があるということです。
これに関しては、空間デザイナーに依頼して空間のレイアウトを考えてもらうという方法があります。
専門家に依頼することによって、これは僕の場合ですが、金額も30万円ほどの費用で必要な物品がリストアップされ、準備をスムーズに進めることができました。
自分の知識、経験からできることはそれを生かす、足りない部分は経験豊富な専門家に依頼する、そのような柔軟な対応方法を考えるとよいでしょう。
時間とお金を投資する
学習塾を始めるには、やはり時間とお金は必要です。
僕は約6か月の準備期間を経て、学習塾を開業しました。
この間、不動産の手続きや物品の準備、看板の設置などを行いながら、楽しんで準備を進めていきました。
初期費用の出費については不安に思う迷ってしまう方もいるおられるかもしれませんが、僕は開業後の収益がそれを上回ると想定してました。いう見込みがありましたし、事実、初月で100万円の売り上げを達成し、初期費用は回収できる
状況となりました。だから、僕にとって学習塾が少しずつ出来上がる楽しい時間になりました。
ビジネスの最初には投資が必要で、お金は計画すれば無駄に不安がる必要はありません。誰もが初めてのことなので、安心して、考えを変えていきましょう。にはこういった工程は必要ですので、回収できるような計画を立てる、そのために最初は投資する、という考え方をしましょう。
経験値を身につける
準備期間に苦労したことの例をひとつ挙げるとすると、物品の組み立て作業です。
机や椅子などの大きなものを自分一人で組み立てる作業は、予想していた以上の重労働でした。
20キロを超えるような机や椅子を、階段を登って上の階へ運び入れ、1人で固定しながら組み立てて――という作業をすることは、体力のある僕であっても大変でした。
この実経験を経た今なら、こういった一人では大変な作業は、スポットで人を雇って手伝ってもらうことがおすすめと言えます。
人を雇うために必要な費用もまた、投資のひとつと考えます。
成功への道
学習塾の経営を初めてするという方にとっては、最初は多くの未知な面、挑戦する場面があります。
その一方で、自分で積み上げてきた知識と経験を活用できる面もたくさんあるでしょう。
開業のための最初の準備期間だけをとっても当然苦労はありますが、その先に待つのはやりがいと成長の機会です。
自身の夢に向かって一歩踏み出したいと思っている方に、今回のノウハウを参考のひとつとしていただければ幸いです。
学習塾を開く準備が整ったら、すぐに行動に移してみましょう!
もし不安な点があれば、直接質問をお待ちしています。