教員の4つのタイプとは?

その他 教員と転職

【元教員が考えた自己分析】 転職にも使える教員の働き方4分類

「先生」と一言で言っても色々なタイプの先生がいます。

得意な教科が違うように、得意な業務が違います。

そのため、転職をする際のアピールポイントは人それぞれです。

しかし、記事として読んでもらって多くの先生の転職が実現できるように、転職の方法に傾向がないか考えました。

スキルの多さや先生として振る舞う努力の有無で、教員を4つに分類することができます。

この分類により転職活動の仕方やアドバイスを考えましたので、あなたがどの分類にいるのかを考えながら、読み進めてください。

【筆者】
株式会社 Life Value Up 
代表取締役 辻 みつる

あなたの「教員 辞めたい」を叶えます


【経歴】
東京で教師を10年間経験後、「教員が嫌になり」 退職。
独立起業し、ビジネスを0から学び始める。

2023年 現在
3つの学習塾の経営をしながら、
セミナー事業、コンサル事業、婚活事業など、
他事業にも拡大。

現在、アルバイトを含め
10人以上の従業員を抱える会社の代表。

今一番注力していることは、
「教員のセカンドキャリアサポート」

自身の経験をもとに、
教員を辞めたいと思っている方が
その不安を解消して一歩踏み出せるようサポートしています。
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概要

①右上:ナチュラルに先生として振る舞えて、スキルもある人(天性の先生型)

このタイプは、先生として教えるのが生き甲斐みたいな感じで、経験を積んだベテランの先生に多い印象です。

ナッチュラルに先生として振る舞える人たちで、1日の仕事終わりでも楽しそうに、やり切った感じで帰ってる人が多いですよね。

②右下:スキルはあるけれど、もある人(努力の先生型)

僕も5年目くらいまでの勢いがあった時は、①のタイプかと思ったのですが、難しい学年を担当した時に鼻をへし折られました。

そのときに、努力で先生として振る舞っていた事に気づきました。

年代とともに、①から②に移行する人は多いと思います。

中堅になるにつれて、テクニックを学んだり、自己啓発本を読み始めたりするのが特徴ですね。

頑張って先生として振る舞っているので、ある程度のタイミングで、このまま何年もこの生活か・・・ってどんよりした精神的な疲れを感じることがあります。

このタイプが転職を考えるなら、一番のおすすめは起業です。

教員としてスキルも積み上げてきていますし、自分のやりたいことだけが出来る起業が一番あっていると思います。

③左上:スキルがないけれど、先生として振る舞うのに努力がいらない人(ゆるふわ系の先生型)

このタイプは生徒と仲良し先生になりがちなので、、とても楽しそうです。

基本は自分で問題に気づいていなかったり、悩んでなかったりすることが多いので、スキルが上がってきにくいタイプではありますが、先生として頑張ったら①になれるタイプです。

中堅になってくると、生徒がいうことを聞かないとかで、少しずつ努力し始めて、だんだん②番の方に近づいて、それから①になっていくイメージです。

ただ、この表の真ん中の縦線って移行しにくいんです。

だからゆっくり変化していきます。すぐには右側には移行しにくいと思ってもらって、変化しない事に不安がらなくても大丈夫です。

③左下:スキルがないし、先生として振る舞うのに努力がい流人(初心者の先生型)

新人の先生に多い状態です。

天然で明るい感じの人は③からスタートすることもありますが、根が真面目でおとなしめの人はこの④のタイプが多いです。

新人だからスキルもあまりなくて、頑張って先生をやっている方ですね。

この方々は成長していくと②のタイプに移動していきます。

この表の上下はほとんど不可逆的だと思います。

上から下はあり得るけれど、下から上はほとんどないと思ってください。

だから④スタートの人はスキルを頑張って培って②にタイプになります。

この④の状態の先生は、正直一番辛いと思います。

教員の中で若手で辞めるとしたら、このタイプの人で、他にやりたいことがあると言って辞める人が多いですね。

転職するならば、根が真面目で、淡々と仕事を進めることが心地よい人が多いので、事務系のお仕事が得意かもしれませんね。

少しでも興味を持ってくださった方は、詳しくは動画内でお話をしていますので、
ぜひ、動画もご確認ください。

同じように、忙しい日々に追われて、退職に悩んでいる人達に、今後もメッセージを伝えていきたいと思っています。

ぜひ、次の動画も楽しみにしてください。

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