教員に疲れた時 楽になるマインドセット5

インタビュー ワンポイントアドバイス 教員退職

教員に疲れたときラクになるマインドセット5選

教員をやっていると、日々の厳しい状況に追われて
心身ともに疲れを感じることはありますよね。
メンタルケアはなかなか難しいものです。

  • 嫌なことを言われて引きずってしまう。
  • 学校に行きたくない。
  • 理不尽な仕事なのに、やらなければならない。

そんな風に気持ちが沈んでしまう方へ向けて
今回の記事では、教員の方々が日常的に感じている疲れを軽減するための
5つのマインドセットを紹介します。

ぜひ最後まで読んでいただき、
疲れの解消法・心の強化方法の参考にしてみてください。

筆者

株式会社 Life Value Up 
代表取締役 辻 みつる

あなたの「教員 辞めたい」を叶えます

【経歴】
東京で教師を10年間経験後、「教員が嫌になり」退職。
独立起業し、ビジネスを0から学び始める。
2023年 現在
3つの学習塾の経営をしながら、セミナー事業、コンサル事業、婚活事業など、他事業にも拡大。
現在、アルバイトを含め10人以上の従業員を抱える会社の代表。

今一番注力していることは、「教員のセカンドキャリアサポート」
自身の経験をもとに、教員を辞めたいと思っている方が
その不安を解消して一歩踏み出せるようサポートしています。
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インタビューの概要

1.上司や先輩に嫌なことを言われて疲れた時

人は、何かを言われてしまうとずっとその人のことを考えてしまったり、
その言葉にずっと囚われてしまったりしがちです。

上司や先輩にひどいことを言われることもあるかもしれません。
しかし、意外にも彼らは3秒後にはもうあなたのことではなく
別のことを考えています。
そんな彼らのために、あなたがずっとくよくよ悩んでいる必要はないのです。
そうやって囚われてしまうことはただの悩み損です。

切り替える方法としておすすめすることは、
自分の脳みそに「切り替え」と伝える方法です。
実際に声に出して言ってみましょう。「切り替え」と。
そうすると、脳みそが切り替わるものです。
そのような習慣がつくよう続けてみてください。

2.「明日、学校行きたくない」と感じる時

学校に行きたくない、これはいつでも誰でも感じることはあると思います。
特に雨の日や寒い日などは行くのが億劫になるものです。

東京で考えると、通勤だけでも非常に大変なことです。
満員の電車やバスに揺られながら乗り継いで、何十分とかけて通勤することはそれだけで疲れます。

僕の場合は、そういう時はいつも
レスリング選手のアニマル浜口さんの「気合いだ、気合いだ」や
松岡修造さんの「やればできる」のような言葉を思い出していました。

鏡を見ながら「気合いだ、気合いだ」といつも言っていると、
やはり元気が出てくるものです。
言葉というのは重要で、気合いだと言うと気合いが出てくるし、
嫌だと思うとエネルギーは減っていきます。

やる気の出る言葉を自分に言い聞かせて乗り切りましょう。

3.気疲れしてへとへとな時

気疲れしてしまうという時は、脳みそで考えすぎてしまっています。
脳みそが疲れた時にどうすればいいかと言うと、
逆に、体を疲れさせるのです。

僕も、夜遅くなってしまって疲れたなという時は
ジムへ行くということをしていました。

「脳みそが疲れたら、体を疲れさせろ」
それが僕のマインドセットです。

4.上からの指示などが理不尽だと思う時

例えば教育委員会から指示された仕事などで
正直嫌だな、理不尽だな…と感じることもあるでしょう。
そういう時にはやはり負の感情が出てきてしまうため、
その感情のスイッチを切らなければいけません。

どのようにするかと言うと、
「自分はロボットだ」と自分自身に言い聞かせるのです。
何でもよいですが、例えばハサミなどをイメージしてみてください。
それを使って、自分の中にある感情の線を1本切ってしまいましょう。
感情のスイッチをオフにして、ロボットのように淡々と仕事を片付けます。

黙々と、感情を入れずに、
自分はロボットだと思いながら仕事に臨んでみてください。

5.皆さんにお伝えしたいおすすめのマインド

「自分は明日死ぬかもしれない」
このマインドを僕は常に持っています。

教員を辞めたいのに辞められず悩んでいるという方は、
おそらく「自分は明日も生きている」と
当然のように思っているのではないでしょうか。

1年後も3年後も当たり前のように生きていて、
自分は教員をやり続けていると思っておられるでしょう。

しかし、例えば2024年1月1日、
石川県で突然の大地震が起き、
少なくない人数の方々がお亡くなりになりました。
その方々も、何の疑問も無く
自分は明日も生きていると思っていたことでしょう。
それでも、命が突然絶たれるということは十分あり得ることです。

では、そんな僕たちに何が必要かと言うと、
自分の人生で自分のやりたいことをやりきる、ということです。

明日死ぬ、と言われたらどうしますか?
嫌な仕事を最後までやり続けますか?

食べたいものを食べる、会いたい人に会いに行く。
そういう最後にしようと思われるのではないでしょうか。

常に「自分は明日死ぬのかもしれない」という姿勢感を持っていると、
何かが怖くて踏み出せないということはきっとなくなるはずです。

今回は、5つのマインドセットをお伝えしてきました。
考え方ひとつで全く違った方向へ進みます。
ポジティブマインドでストレス管理を上手に行って、
自分のやりたいことを実現するための第一歩を踏み出していきましょう。

お知らせ

僕は教員を辞めたいと3回も本気で考えたのに、退職まで10年以上かかりました。

僕のように辛いと思いながら、退職できない先生達の後押しができるように、これからも情報を発信していきます。
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ぜひ、動画もご確認ください。

同じように、忙しい日々に追われて、退職に悩んでいる人達に、今後もメッセージを伝えていきたいと思っています。

ぜひ、次の動画も楽しみにしてください。

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