次に進めない理由が「時間がない」という方へのアドバイス

インタビュー ワンポイントアドバイス 夢の実現

次に進めない理由が「時間がない」という方へのアドバイス

あれもやらなければ、これもまだやってない…先生って忙しい!

多忙な職場環境の中で、次のステップを踏み出すことに不安を感じる先生方は少なくないでしょう。

でも、その不安を乗り越えるための方法は、絶対にあなたに合うものがあります。

だから、他の人がどうしているか、どんな方法があるかを知ることは、新たな可能性の第一歩です。

今回の記事は、時間の制約の中で悩む方が次のステップへ進むためのアドバイスを載せています。

是非、多くの先生方にご覧になっていただきたい内容です。

筆者

株式会社 Life Value Up 
代表取締役 辻 みつる

あなたの「教員 辞めたい」を叶えます

【経歴】
東京で教師を10年間経験後、「教員が嫌になり」退職。
独立起業し、ビジネスを0から学び始める。
2023年 現在
3つの学習塾の経営をしながら、セミナー事業、コンサル事業、婚活事業など、他事業にも拡大。
現在、アルバイトを含め10人以上の従業員を抱える会社の代表。

今一番注力していることは、「教員のセカンドキャリアサポート」
自身の経験をもとに、教員を辞めたいと思っている方が
その不安を解消して一歩踏み出せるようサポートしています。
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インタビューの概要

時間の制約を乗り越える

学校の先生は忙しい、という話は一般的によく聞かれると思います。

皆さんに取ったアンケートでも、「学校の先生たちが退職に向けて先に進めない理由としてどんなことがありますか」という項目で、「忙しくて時間がない」という意見が多くありました。

イメージや噂だけではなく実態として、多くの先生方が時間の制約に苦しんでいることがわかります。

しかし、物事には摂理があり、新しいことに取り組むためには何か古いものを手放す必要があります。

その摂理を理解することが重要です。

仕事の断捨離

「忙しい先生という仕事を断つ!」

要するに先生を辞めてしまえば、それがいちばん早く、時間の確保も十分にできます。

しかし、現実としては難しい場合もあると思いますので、先生という仕事の中で自分が断つことができるものを決めましょう。

具体的な流れを紹介していきます。

①仕事を書き出す

まず、今実際にやっている仕事を書き出してみてください。

削れる、削れないという観点で考えず、自分の仕事をすべて列挙してみます。

②削るものを決める

列挙した仕事の中から、今度は削れるもの、削れないものを決めていきます。

周りの先生の仕事のやり方を参考して決めるよりも、人それぞれのやり方があると思いますので、自分のスタイルに合わせて削るものを考えることをおすすめします。

また、最初から「これは削れない」と決めつけず、削るための方法を考えることも重要です。

例をひとつ挙げると、「授業準備は削れないもの」だと思っていたとしても、「市販の参考書を買ってその通りに進めることで授業準備を削る」といった時間の捻出方法はあります。

「削ろうと考えたことはなかったけど、やり方次第でこれは削れる仕事」といった点も考えながら、削減する仕事を決めてください。

すべての仕事を書き出して考えながら整理していくことで、確保できる時間が増えたのではないでしょうか。

③削るものがない場合の対処

そうは言っても、書き出してみたら削るものがなかった、思ったほど削れなかった、ということもあるかと思います。

その場合は4段階評価をしていく方法があります。

このような、4つの箱をイメージします。

 ・確実に削るもの

 ・できれば削りたいもの

 ・削るのは難しいもの

 ・確実に削れないもの

それぞれの箱の中に、自分の仕事を分類して入れていきます。

その際、「少なくとも各箱に3つずつは仕事が入っていなければならない」のように、自分なりのルールを決めてやってみてください。

ゴミ屋敷をきれいにしていくことと同じで、自分の仕事においてもとにかく削れるものを見極めて、断捨離をします。

それが「時間がない」を解決するための特効薬です。

積極的に行動する

時間の制約を感じる中にいると、どうしても仕事をこなすことに必死になり、次の一歩のための行動は後回しになりがちです。

まずは今いる環境での自分の仕事を整理し、不要なものを削減することで、新たな可能性を広げるための時間を確保しましょう。

そして、是非、自分がやりたいことを実現するためのステップの第一歩を踏み出してみてください。

少しでも興味を持ってくださった方は、詳しくは動画内でお話をしていますので、
ぜひ、動画もご確認ください。

同じように、忙しい日々に追われて、退職に悩んでいる人達に、今後もメッセージを伝えていきたいと思っています。

ぜひ、次の動画も楽しみにしてください。

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