12月13日_2:起業家の辻さんに聞く夫婦のお財布ってどうするのがおすすめ?

インタビュー 教員退職

ネガティブな転職理由をポジティブにするために

「今の職場を離れて自由になりたい!そんなネガティブな理由の退職です。

そこから起業する場合、どうやってネガティブ思考を変えていきましたか?」

こんな質問が来ました。

僕も実際ネガティブな理由で退職したひとりです。

確かにそこから起業する場合は、

ポジティブ思考じゃないとうまくいかないのではないか?

という不安もあると思います。

今回は起業する場合の考え方などをお話できればと思います。

筆者

株式会社 Life Value Up 
代表取締役 辻 みつる

あなたの「教員 辞めたい」を叶えます

【経歴】
東京で教師を10年間経験後、「教員が嫌になり」退職。
独立起業し、ビジネスを0から学び始める。
2023年 現在
3つの学習塾の経営をしながら、セミナー事業、コンサル事業、婚活事業など、他事業にも拡大。
現在、アルバイトを含め10人以上の従業員を抱える会社の代表。

今一番注力していることは、「教員のセカンドキャリアサポート」
自身の経験をもとに、教員を辞めたいと思っている方が
その不安を解消して一歩踏み出せるようサポートしています。
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インタビューの概要

ネガティブな退職希望でも大丈夫

退職理由がネガティブな内容だったとしても、

無理にポジティブになる必要はありません。

なぜならば、

【思考を変えると環境が変わるのではなく、環境が変わることで思考が変わる】

からです。

僕もこのケースですので、実証済みですよ(笑)

まずは環境を変えよう。やりたいことは後から出てくる。

「退職してもやりたいことがない…」

そんな悩みを持っている人も少なくないと思います。

別に辞める前に≪やりたいこと≫を見つけなくても大丈夫。

≪やりたいこと≫は時間が出来れば出てきます。

いくらネガティブな退職であっても、辞めてしまえば時間が生まれます。

教員時代は心身ともに疲れ果てているので、やりたいことなんて出てきません。

人間というのは自由になって時間が出来ることで、

「これやりたいな」という希望が出てくるのです。

まずは、環境を変えるのが大切です。

環境を変えることで、思考も変わってきますので。

お金の問題は別。

以前、「6ヶ月分の生活費は貯めておいた方が良い。」という話をしました。

なぜ貯める必要があるのか…ここに繋がります。

辞めてから6ヶ月、ずっとダラダラすることはありません。

せいぜい1ヶ月程度のんびりすると、≪やりたいこと≫が見つかってきます。

あと、5ヶ月位で収入が得られるようにすれば大丈夫です。

退職金もあるとは思いますが、退職金はお守りとしてとっておくのが良いでしょう。

もし、6ヶ月でゆとりがない場合に使っていく、という感じの方が良いと思います。

なので、「今すぐ辞めたい」という気持ちが強い場合は、

「退職する」という気持ちを優先してくださいね。

◎ネガティブな気持ちの退職で起業する考え方は?

1.退職時はネガティブでも大丈夫

退職する理由はネガティブなのは、心身疲れ果てているのだからしょうがないことです。

そして、退職してもすぐにポジティブ思考を変えなくて大丈夫です。

思考は環境で変わります。

まずは環境を変えることを目標にしましょう。

2.やりたいことは辞めてから出てくる

退職してしまえば、時間が出来ます。

≪やりたいこと≫はその時間で見つければ大丈夫です。

まずは環境を変えて、いろいろ考えてみてください。

そのうち、ネガティブなだけだった思考も変わってきますよ。

3.お金の問題は別。6ヶ月分の生活費は用意しておく

辞めてしまえば、生活費がなくなるというのは必須です。

なので、「6ヶ月分の生活費」は確保しておきましょう。

1ヶ月はゆっくり休養しながら、≪やりたいこと≫を見つける。

のこり5ヶ月で収入を得られるように体制を整えましょう。

もし、6ヶ月でもゆとりがない状態だった時の場合に退職金はとっておきましょうね。

少しでも興味を持ってくださった方は、詳しくは動画内でお話をしていますので、
ぜひ、動画もご確認ください。

同じように、忙しい日々に追われて、退職に悩んでいる人達に、今後もメッセージを伝えていきたいと思っています。

ぜひ、次の動画も楽しみにしてください。

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