履歴書の書き方について語ります!

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教員からの転職に必要な履歴書の書き方

教員を辞め、新たなキャリアを選択しようとしているあなた。

退職を決意しても、次の道へ一歩を踏み出すために悩んでしまうのが、履歴書ではないでしょうか。

履歴書なんて何年も書いていないからわからない!

どんな風に書いたらしっかり読んでもらえるのか、うまく伝える方法が思いつかない!

そんな方のために、この記事では転職時の履歴書の書き方について、ポイントをお伝えします。

採用担当者が気になる点から写真の選び方まで、あなたの魅力を最大限引き出す方法を紹介していきます。

履歴書は転職活動の第一歩。

この記事を参考に、質の高い履歴書を作成してみてください。

新しい道を切り開くための大切な武器になるはずです。

筆者

株式会社 Life Value Up 
代表取締役 辻 みつる

あなたの「教員 辞めたい」を叶えます

【経歴】
東京で教師を10年間経験後、「教員が嫌になり」退職。
独立起業し、ビジネスを0から学び始める。
2023年 現在
3つの学習塾の経営をしながら、セミナー事業、コンサル事業、婚活事業など、他事業にも拡大。
現在、アルバイトを含め10人以上の従業員を抱える会社の代表。

今一番注力していることは、「教員のセカンドキャリアサポート」
自身の経験をもとに、教員を辞めたいと思っている方が
その不安を解消して一歩踏み出せるようサポートしています。
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インタビューの概要

今回の動画内で使用している、参考サイトのページを紹介します。

https://doda.jp/challenge/contents/knowhow/manual/000.html

時代に合わせた作成方法

現在の履歴書作成には、以前と比べて大きな変化があります。

新卒の頃は手書きを郵送で送っていた、という経験を持つ方は多いでしょう。

以前は手書きが一般的で、性格の表れなどもアピールポイントとして重視されていました。

しかし今日では、完全にデータでのやりとりが主流になっています。

現在、特に転職時には、データで作成したものを印刷して提出することもありますが、そのままメールで送るようなケースも多く、デジタル化が進んでいます。

異業種へ転職するともなれば、50社へ書類を送付しても面接まで辿り着くのは5社、などといったことはよくあるようです。

そのため、多くの転職希望者は、効率的に多数の企業に履歴書を送付するためデータ化を選択しています。

同時に採用担当者側も、手書きの書類に「汚い字」というネガティブな印象を抱くような場合もあります。

つまり、今の履歴書作成には、データ化の中でアピールを意識することが重要です。

新卒で履歴書を作っていた当時とは大きく異なる環境で、時代の変化に柔軟に対応できる書き方が必要不可欠といえるでしょう。

学歴と職歴の書き方

学歴について、新卒の頃と比べると、詳細な履歴を書く必要はないでしょう。

転職時には、高校から書くかどうか、という辺りを目安に考えることが多いようです。

大学については学部を尋ねられることも多いでしょうから、記載しておくとよいと思います。

出身や学歴、今に至るまでの経緯は、自己紹介の中に盛り込みながら自然に話せるよう慣れておくのがおすすめです。

職歴の記載ポイントとしては、着任した学校はすべて書いたほうがよい、という点です。

xx小学校着任、次は□□小学校、次は○○中学、のように書くと教育現場での経験が一目瞭然となり、採用担当者に推移が伝わりやすくなります。

免許・資格の書き方

履歴書には、自身の保有する免許や資格を記載する欄があります。

持っている資格をすべて書く方もいるかもしれませんが、採用担当者としては、国家資格や車の運転免許、あるいは職務に直結するものだけを記載するくらいで十分に感じます。

ただし、仕事に活かせる資格以外にも受賞歴があるもの、アピールポイントになるものがある場合には書いておきます。

特技や趣味に繋がって話が拡がるのであれば、エピソードとして書くのも良いかもしれません。

本人希望欄を有益に使う

採用担当者が気になるポイントとして、履歴の中の空白期間があります。

もし間が空いている期間がある場合、例えば体調不良による休職やブランクなど、この欄に理由を書いておくとわかりやすいでしょう。

面接時にも詳細を尋ねられることが多い点ですので、その際に補足説明しやすくなります。

また、この本人希望欄などは、履歴書のフォーマットによっていくつもパターンがあると思います。

通勤ルートの記載項目が設けられている等、ご自分に合うものを選ぶことが可能です。

注意点ですが、この欄であまりに詳細な希望を書いてしまうと幅が狭まってしまい、マイナスに写ることもあります。

本人希望とは言え、多くを書きすぎないほうがよいでしょう。

写真は重要ポイント

履歴書の写真は、採用担当者の第一印象を大きく左右します。

やはり、プロのカメラマンに撮影してもらうことをおすすめします。

写真館までは行かずとも、大型家電店にあるような写真スタジオを利用する等、専門家の手で上品で明るい写真を撮ることが可能です。

暗く地味な写真では、人柄が伝わりにくくなってしまう可能性があります。

また、書類のデータ送付を考え、しっかりとデータで持っておくということも重要です。

画像データにちょっとした加工をするとなると、自分で手を加えるのが苦手な方もいるかもしれません。

そういう面でも、やはりプロの手を借りながらしっかりと力を入れて作っておくのがよいでしょう。

教員が転職に活かす履歴書作成のポイント

今回は、転職時の履歴書の書き方についてポイントをお伝えしてきました。

デジタル化された時代の波に合わせつつ、自身の背景がしっかりと伝わるようにアピールすることが重要です。

履歴書作成は、転職活動の第一歩。

退職してから作り始める必要はなく、退職を決意したその段階からすぐに書くことができます。

魅力的な履歴書作成が、新しいキャリアへの一歩となることを願っています。

職務経歴書についてもまた次の記事で紹介したいと思いますので、是非そちらも参考にしてみてください。

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