12月13日_2:起業家の辻さんに聞く夫婦のお財布ってどうするのがおすすめ?

インタビュー 教員とお金 教員退職

辞めれない理由が「お金のこと」という場合

教員が仕事を辞められない理由の一つに、住宅ローンがあってお金のことが心配というのをよく耳にします。

どうして住宅ローンが辞められない理由になってしまうのでしょうか。そして、そういう悩みによい解決方法はあるのでしょうか。

筆者

株式会社 Life Value Up 
代表取締役 辻 みつる

あなたの「教員 辞めたい」を叶えます

【経歴】
東京で教師を10年間経験後、「教員が嫌になり」退職。
独立起業し、ビジネスを0から学び始める。
2023年 現在
3つの学習塾の経営をしながら、セミナー事業、コンサル事業、婚活事業など、他事業にも拡大。
現在、アルバイトを含め10人以上の従業員を抱える会社の代表。

今一番注力していることは、「教員のセカンドキャリアサポート」
自身の経験をもとに、教員を辞めたいと思っている方が
その不安を解消して一歩踏み出せるようサポートしています。




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インタビューの概要

いいローンが組める

公務員なのでいいローンが組めるため、結構高額な住宅を買ってしまいがちです。

5500万円くらいの住宅を買ったとして、35年ローンを変動金利0.645%、これで毎月の返済が10万円くらいです。ボーナス月には増額されて35万円くらいになります。

これを35年間、30歳の頃にローンを組んだとしたら65歳まで払い続けなければならないわけです。

これでは身動きが取れなくなってしまいますよね。そういう先生方が結構多いです。

大人になったら家を買う幻想

教員の方あるあるなのですが、大人になったら、住宅を買って、ローンを組んで、いい家に住んで、ずっとそのローンを払い続けながら、退職金で完済する、そんな人生設計を立ててしまいがちです。

しかしこれがローン地獄の始まりであり、教員を辞められなくなる原因になったりするのです。

ローン地獄から抜けるためには

1人だけでは判断できないことなのですが、配偶者であったり、家族との相談が必要になりますが、結論から言えば、家を売ってしまえば良いのです。

今住宅はとても高額で売れます。買った時よりも高く売れることもあります。

地方など地域格差はありますが、1000万単位で利益が出ることもあります。

ローンを払い切ることを考えるよりも、売るっていうのは結構忘れがちですが一つの手ですし、今が高額で売れる時なのでチャンスです。

賃貸も悪くはない

例えば教員を辞めて個人事業をしたとします。

そうすると、家を売って賃貸を借りた時、その賃貸を社宅扱いにできます。

20万円の家賃の住宅だったとしたら、その20万円の住宅を会社が借りてるという事になります。ですから会社の利益が20万円だったとしたら、その20万円が費用になり、利益が0になります。つまり、その分税金を払わなくてよくなります。税金対策にもなるのです。

重要なのは家ですか?人生ですか?

一度買ったらその家しかないって思い込んでしまってはいませんか?その家にずっと住み続けなければならないっていう話はありません。

それよりも、もっと幸せな生活が待っていそうであれば、家は売ってしまって賃貸に住んでいくという選択肢もありだということです。

重要なのは家ですか?人生ですか?

幸せな人生のために家買ってるはずなのに、その家がしがらみになっているのならば、一度手放してそこから再スタートを切るというのも選択肢として考えてみましょう。

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