日々の生活の中で、「仕事以外の時間に、何か新しいことを始めたい」と思ったことはありますか?
あるいは、「もう少し収入が増えたら…副収入が欲しい!」などと感じることはないでしょうか。
そこで、「副業」に興味を持つ方もいるでしょう。
副業で本当に稼ぐことはできるのでしょうか?
結論から言うと、可能です。
しかし、一方で「稼げない」と感じている方も多くいるようです。
なぜ、稼げないと感じるのでしょうか。
今回は、副業、副収入で稼ぐためのポイントを解説していきます。
収入アップを目指している方は、是非、最後までご覧になってみてください。
[st_toc]インタビューの概要
教員の副業に関する前提
はじめに、教員の皆さんが副業を行うには制限があることを、改めてお伝えしておきたいと思います。
・公立学校に勤務する教員の方
法により、原則として副業は認められていません。
ただし、例外として許可を得られる場合には可能なケースもあります。
・公立学校以外に勤務する教員の方
所属先の規則等で、副業が禁止されていないかを確認する必要があります。
このような一定の制限があることを踏まえたうえで、教員の皆さんが副業の許可を得ている、または教員を退職しているなどのケースを想定し、副業で収入を得るためのポイントをお話ししたいと思います。
なぜ副業で稼げないと感じるのか
副業では稼げない、という意見も確かに存在します。
しかしそれは、やり方が適切でなかったり、収益が見込めない副業を選んでいるためです。
適切な副業を選択して、自分に合ったスタイルで行うことが大切です。
副業の2つのカテゴリー
副業は、大きく2つのカテゴリーに分けることができます。
1つは「代行型」、もう1つは「起業型」です。
それぞれのカテゴリーについて詳しく見ていきましょう。
代行型の副業
代行型とは、誰かに代わって作業を行うことで、収入を得る副業のことです。
副業の中でも比較的簡単に始めることができます。
一例を挙げます。
仕事の内容:休みの日に保育士がキッズラインというプラットフォームを使って、子供を預かる
時給:2,000円
時間:5時間
収入:2,000円×5時間=10,000円
例のように、1時間2,000円で5時間働けば10,000円になります。
代行型副業のメリットは、自分の労力を提供することで確実にお金を稼げる点です。
つまり、自分の労働時間に比例して収入を得ることができます。
一方でデメリットは、収入に頭打ちがあることです。
働いた時間分しか収入が得られないので、大きな利益を得るのは難しいかもしれません。
大きな金額を稼ぎたい場合は向いていないでしょう。
起業型の副業
起業型とは、自分で事業を興して収入を得る副業のことです。
例えば、商品を仕入れてAmazonで販売をするなどの、物品販売ビジネスがあります。
起業型副業のメリットは、大きな利益が得られる可能性があることです。
商品がヒットすれば、労働時間に関係なく収入が上がります。
しかしデメリットは、収入を得られる保証がないことです。
商品が売れなければ収入はゼロになってしまいます。
特に初期段階では稼げない期間があるかもしれません。
副業の目的を明確に
それでは、どちらの副業を選んだらよいでしょうか。
副業を始める目的を考えて、選択しましょう。
代行型副業がおすすめ
・副収入を得る楽しみを実感したい
・労力をかけても、少額でも確実に収入を得たい
起業型副業がおすすめ
・労働時間はかけたくない
・将来的に大きな金額を稼ぎたい
今はサラリーマンをしていて、将来的に起業を考えている方であれば、練習として起業型の副業をやってみるのも一つの手です。
サラリーマン収入があるので、失敗を恐れずに挑戦できるのではないでしょうか。
おわりに
副業で稼ぐためには、自分に合った方法を見つけることが大切です。
代行型でも起業型でも、それぞれのメリットとデメリットを理解して、目的に合わせて選択すると良いと思います。