理不尽すぎる?! もう崩壊しているかもしれない教員の仕事

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理不尽すぎる?! もう崩壊しているかもしれない教員の仕事

ぜひ最後までご覧ください。

筆者

株式会社 Life Value Up 
代表取締役 辻 みつる

あなたの「教員 辞めたい」を叶えます

【経歴】
東京で教師を10年間経験後、「教員が嫌になり」退職。
独立起業し、ビジネスを0から学び始める。
2023年 現在
3つの学習塾の経営をしながら、セミナー事業、コンサル事業、婚活事業など、他事業にも拡大。
現在、アルバイトを含め10人以上の従業員を抱える会社の代表。

今一番注力していることは、「教員のセカンドキャリアサポート」
自身の経験をもとに、教員を辞めたいと思っている方が
その不安を解消して一歩踏み出せるようサポートしています。

教員の世界は崩壊寸前!?

学級崩壊という言葉をご存知でしょうか。

教員であれば
日常的に耳にしているかも
しれませんね。

学校の中では学級というのは
一番小さな組織の単位です。

その学級が崩れて壊れてしまう

聞いただけで
どうしようもない気持ちになってしまいます。

教員の指示を無視して
授業中に歩き回ったり

いじめや不登校の問題に
対応したりと

現場の教員たちは
そういったことに
日々対応しなければなりません。

実は、崩れて壊れてしまいそうなのは
教員のほうなのかもしれません。

教員を襲う膨大な仕事量

教員の仕事ってとにかく多いですよね。

メインの仕事であるはずの授業

これの準備に費やす時間が
勤務時間内に収まらないという
現実があります。

例えば、丸付けについて考えてみましょう

当時、私が受け持っていたのは
40人学級でした。

丸つけをしなければいけないものを
あげてみると

漢字ドリル

計算ドリル

日記

その他の宿題

テスト

この5種類が各1枚あったとして

5×40=200枚

これを毎日です。

子どもたちは15時半頃まで
学校にいて勉強したり遊んだりしています。

教員はほぼない空き時間に
この丸付けをしなければなりません

・・・っていうか、時間内に終えるのは

到底無理! ですよね。

教員がやっているのは
授業と丸付けだけではないのに
その2つだけでも時間内に終わらない。

会議や行事の準備があったり
諸々の雑用があったりして
(↑これが一番わけがわからないのですが)

合間に保護者対応や
新しく出てきた問題への対応

仕事が増えることはあっても
減るということがありません。

教員のリアルな時給と残業代

そんな過重労働の教員ですが
それに対して仕事量に見合った
報酬=給与が
支払われているかというと

決してそうではありません。

教員の皆さんに一度やってみていただきたいのが
その月の給与を実際に働いた時間で割ってみること

自分の時給を計算してみてください。

給与には残業手当、
といっても数千円程度ですが
この残業手当をプラスして
計算してみてもいいです。

びっくりするくらい安くて
「やってられないよ!」
なってしまうことでしょう。

実際、私もやってみたことがあります。

時給1000円は行っていませんでした。

時給800円台だったように記憶しています。

こんな時給で働いているなんて
お金が全てではないとわかっていても
教員辞めようかな、と思ってしまいますよね。

学校という組織が崩壊寸前

今、教育の世界では
小学校の全学年の定員を35人にしていくと
いう動きがあるようです。

私のいた頃は40人が定員でしたから
「やっと減らしたか」という感です。

でもこの定員を5人減らすのに
40年かかっています

それくらい、学校教育システムを変えるって
時間がかかって難しいこと
なんです。

例えば、勇気ある教員が立ち上がって
今の学校教育システムを時代にあったものに
大きく変化させよう!と動いたところで

いったい何十年かかることでしょう。

これは私の個人的意見ですが
こんなことを続けていたら
いずれ学校教育システムは
変革を行う前に崩壊してしまう
のでは
ないかと思っています。

国でもそうですよね。

変革して前に進めるのか、
一度崩壊して作り直すのか。

もしかしたら、学校教育システムに関しては
崩壊の方が先に来るのでは
ないでしょうか。

教員を辞めたいなら
崩壊する前に行動を

学校システムの限界しかり
仕事量や給料面をみても
一教員ができる限界を超えています。

これでは、体を壊すか、心を壊すか
それともそのどちらとも壊してしまうか

心が崩壊することを言い換えると
うつになる。

限界だなーと冷静に感じているうちに
ましてや心が崩壊する前に
自分のこれからのためにできることは
なんでしょうか。

教員の仕事を続けながら
自分のためにできることがあるかもしれません。

でも、もしこのまま教員の仕事をし続けると
自分が壊れてしまうなと思うようだったら

教員を辞めることでそれが防げるかもしれません。

そんな選択肢があることも
覚えておいていただきたいと思います。

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