教員に限らず「仕事を辞めたい…」と思っている人を、周りはなんとなく気が付いている…ということをご存じですか?
実は内心「仕事辞めたい」と思っている人が無意識にしている行動があったりします。
それを見て周りは「おや?」と気づくわけです。
それでは、今回は僕から見た「辞めたいと思っている人がしている無意識の行動」についてお話ししますね。
[st_toc]インタビューの概要
「仕事」とドライに割り切るようになる
教員というのは、仕事もプライベートも同じようなもので「子どものために」というのが基本となっています。
なので「子ども」に対して、常に注力することが多いのですが、「辞めたい」と思い始めた人は、考え方がものすごくドライになることがあります。
それにより「今は今。これからは自分の未来のために」と割り切る人が多くみられるようになります。
残業をしていた人たちが早く帰るようになる
「仕事」とドライに割り切るようになると、残業をしていた人がすごく早く帰るようになります。
有給休暇もいきなり増えてきたりしますね。
実は僕もそうでした。(笑)
15時くらいに「お疲れ様です!」とか言って、帰ったりしてました。
辞める年なんて結構そんな感じでしたよ。
「辞める」と決めた人に多く見られるのが、今まで苦痛だったことが「こんな経験できてよかった」と考え方が過去形になっていくことです。
それは既に「自分の中で気持ちの変化が出始めている」と言ってもいいと思います。
もう、次の未来を見始めているということです。
これを無意識にやっているので、面白いですよね。
いざ「辞める」となると、行動が変わる
今まで話したのは、無意識にやっている行動ですので、これが「辞める!」と決意すると、また話が違ってきます。
なぜならば、「辞める」となるとやることが違ってきます。
新しい生活に向けての準備や手続きなどもしていかなくてはなりません。
スキルアップのためのセミナーに参加したり。
やる事がたくさん増えてきて、予定も入り始めます。
もし、自分は今どうなのかな?と思う方は、
自分自身が今の働き方をどう思っているのか?
働き方や考え方が変わってきたかな?
など、客観的に見てみるのも良いかもしれませんね。
「辞めたい」と思っている人の無意識にしている行動
1.「仕事」とドライに割り切る
今まで「子どものために」とプライベートも関係なく注力してきたことが、「仕事」とドライに割り切るようになってきます。
そうすることによって「これからは自分の未来のために」と考えている方が多くみられます。
2.残業をしていた人が早く帰るようになる
今まで残業をして仕事をしていた人が、早く帰り始めたり有給休暇を取り始めたりします。
それは、既に「自分の中で気持ちの変化が出始めている」という兆候であるとも言えます。
3.「辞める」と決めたら、行動が変わる
いざ「辞める」と決めると、無意識の時にしていた行動とは少し変わってきます。
それは、新しい生活や仕事への準備などでやることが増えてくるからです。
そうすることで予定が入り始め、今まで無意識にしていた行動とはまた違う行動をすることになります。
少しでも興味を持ってくださった方は、詳しくは動画内でお話をしていますので、
ぜひ、動画もご確認ください。
同じように、忙しい日々に追われて、退職に悩んでいる人達に、今後もメッセージを伝えていきたいと思っています。
ぜひ、次の動画も楽しみにしてください。
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