教員からの転職おすすめの年代は?

インタビュー 教員と転職

元教員が振り返る転職に一番な年代とは?!教員何年目が目安?!

教員を始めて3年は我慢しろ!って言うけれど、もう辞めたい

B先生

30歳までに転職をした方が良いと言うけれど、体力的に今は厳しい・・・。

教員として10年以上も働いてしまったので、もう他の職種への転職は難しいかもしれない。

転職ができない方の話を聞いていると、
転職にまつわる年齢について迷ったり、焦っている方が多いですね。

色々な人の意見を並べてみると、どの年代においても退職ができない理由があることがわかります。

ずっと、退職ができない理由を述べているだけでは、次のステップに進むことはできません。

実際に、教員を退職してみてどうだったか、いつしていたら良かったか、自分自身のことを振り返ってみました。

年代別に、退職時に気をつけることを解説します!

【筆者】
株式会社 Life Value Up
代表取締役   辻 みつる

あなたの「教員 辞めたい」を叶えます


【経歴】
東京で教師を10年間経験後、
「教員が嫌になり」 退職。
独立起業し、ビジネスを0から学び始める。

2023年 現在
3つの学習塾の経営をしながら、
セミナー事業、コンサル事業、婚活事業など、
他事業にも拡大。

現在、アルバイトを含め
10人以上の従業員を抱える会社の代表。

今一番注力していることは、
「教員のセカンドキャリアサポート」

自身の経験をもとに、
教員を辞めたいと思っている方が
その不安を解消して一歩踏み出せるようサポートしています。
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概要

教員何年目に転職がオススメですか??

結論!いつでもいい!!

短期間しか勤めてないけれど転職OKな理由

よく「採用されて3年以内で退職してしまって良いんだろうか?」という心配を耳にしますが、全く問題ありません。

なぜかというと、あなたの人生だからです。

前の動画でも話をしたように、世間体を心配される人もいると思いますが、
それも一時的なものであって、あなたにはあなたの人生があります。

「そんな短期間で仕事をやめてどうするの?」
「一度仕事についたなら3年は我慢しないとその仕事の良し悪しがわからないよ」

こんなアドバイスが教員からの退職を邪魔しているならば、全く気にしなくて大丈夫です。

他の道を歩んでしまえば、これらのアドバイスなど全く必要はありません。

あなたのための人生です。

無駄に時間を消費せずに、自分が活かせる場所で楽しく働きましょう!

民間企業への転職で気をつけること

短期間で退職しても問題ありませんが、もし転職して民間企業に勤めるのであれば、注意点があります。

それは「退職の理由」を他人が納得できるように説明できるかと言うことです。

やはり、短期間で退職をする人というと、次のような印象を持たれてしまいます。

我慢ができない人なのでは?
わがままな人なのでは?

だから、サラリーマンの転職面接時には、必ずと言って良いほど、転職の理由を質問されます。

相手を納得させられるような理屈を説明できるようにしましょう。

説得させられる理由ができれば、次の仕事探しにもさほど影響はありません。

中堅でも転職OKな理由は?

勤続10年を超えて、30代に入った方も教員を退職・転職しても問題ないと言えます。

この場合、短期退職を希望される方とは別の問題点はあります。

それは、「家族」の説得が必要になる場合が多いからです。

パートナーがいたり子供がいたりすると、教員から退職をしたいと伝えた場合、必ずしも良い反応をされるとは限りません。

家族の仲が円満なまま、教員を退職・転職するには準備が必要です。

その詳細については別の記事にまとめますので、参考にしていただけたらと思います。

定年間近でも転職OKな理由は?

定年間近な方であっても、教員を退職・転職しても問題ありません。

まず、教員を長年勤めた方であれば、多くの退職金をもらえます。

その退職金があれば、転職までの期間安心して生活をすることができます。

公務員は副業NGというルールがあるので、お金の問題を退職の理由にしている方も多くいます。

副業NGと言っても、実は在職中に合法的にお金を増やすことはできます!

学校にバレるのが心配であれば、バレない工夫もたくさんあります。

退職後になって、やっておけばよかったこともありますので、
それもまた別の記事みまとめたいと思います。

伝えたい「退職のポイント」

最後に、退職を考えている人に伝えたい「退職のポイント」です。

①教員としてのスキルを伸ばすこと!

まだ、教員として働く余裕のある人は、教員のスキルを意識して伸ばしてみましょう!

教員として働く上で得られる色々なスキル(リーダーシップ、業務の効率化、フリートークスキル、など)のうち、今一番得意だと思うもの、今後伸ばしたいものは何でしょうか?

②我慢できなくなった時がやめどき!

教員として仕事ができるうちは、まだ教員でいた方が良いと思います。

どの仕事であっても、新しい業種での仕事をするにはエネルギーが必要です。

だから、まだ教員として働けると余裕があるならば、教員としてのスキルアップに努めることをお勧めします。

それが今後転職した時に、あなたの強い武器になるからです。

後悔のない転職をするためにも、教員としての仕事をやり切りましょう!

少しでも興味を持ってくださった方は、詳しくは動画内でお話をしていますので、
ぜひ、動画もご確認ください。

同じように、忙しい日々に追われて、退職に悩んでいる人達に、今後もメッセージを伝えていきたいと思っています。

ぜひ、次の動画も楽しみにしてください。

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