
もう限界!教員から一般の仕事に転職をしたい!!
これから転職活動を始められる方に、是非、事前に確認してほしいことがあります。
特に公立の学校からの転職を考えている方は要注意なポイントです。
公務員といえば、安定した給与というのが有名ですね。
学校の先生も公務員で働いている人も多いので、収入が安定した職業といえます。
先生になると決めた時にも、安定した収入がメリットだと考えた人も多いのではないでしょうか。
転職を考えた時、この安定した収入がなくなることが不安に思い、
二の足を踏んでいる人も多いと思います。
一般企業に転職した時に、収入や待遇についてどんな未来が待っていそうか?
情報がないままに転職をして生活が変わっても、
「教員の方が良かったな〜」なんて後悔に繋がってしまうかもしれません。
だからこそ、今一度先生に関する収入や待遇に関するメリットを確認し、
本当に一般企業の方があなたに合っているのかを考えてみましょう!
【筆者】 株式会社 Life Value Up 代表取締役 辻 みつる 120%のあなたになるためのお手伝いを! ⼈⽣の「扉」を開くためのサポートを全⼒でさせていただきます[st_toc]【経歴】 東京で教師を10年間経験後、独立し、ビジネスを0から学び始める 現在は3つの学習塾の経営をしながら、教員として培った「人育て」に関するノウハウをビジネスの場で展開中 当サイトでは、自身の経験を踏まえ、安心して教員が次のステージに踏み出せるように情報提供しています。
来年の収入予想が立てやすいこと!

教員は勤務年数に合わせた報酬が決まっていて、今年よりも来年の方が年収が上がる仕組みになっていますね。
民間のサラリーマン職になると、プロジェクトや移動によって変化することがあります。
特に営業職などは歩合制をとっている職種もあり、年によって変動があるのが当たり前です。
民間は努力次第で、若くても年収を上げることができるというメリットでもあります。
しかし常に競争の世界にいるので、苦手意識のある人にとっては大変な環境です。
このように民間のサラリーマン職は来年どれくらいの年収であるかが明確ではないので、
「5年後にはこれくらいの年収になっているはずだから、家のローンを組もう」など、
長期的なお金の予想が立てにくいとも言えます。
そのため、長期的にお金の収支計画を立てたい人にとっては、民間のサラリーマン職よりも公務員である教員の方が、安心かもしれません。
雇用が安定していること!

教員(公務員)は一度就職してしまえば、何かしらの仕事が割り振られて給料をもらうことができる。
民間企業のようにリストラが起こるということも少ないですよね。
教員は雇用が安定していることがメリットです。
一方、民間企業(特に外資系の会社)であれば、努力次第で収入を上げやすいというメリットがあります。
しかし会社が求める役割を果たせなければ退職を勧められてしまう、というリスクも同時にあります。
まだ仕事に慣れていない時期でも、やるべきことは待ってくれないので、大変に思う人も少なくありません。
ある程度の決まった収入を得ながら、自分のペースで成長がしたい!
という人は、教員の仕事の方が向いているかもしれません。
ローンの通りやすさが違う!

この点は1つ目のメリットである「来年の収入予想が立てやすいこと!」と似ています。
来年以降の収入予定が分かりやすいので、銀行からの信用が違います。
つまり、ローンが通りやすいので、家のローンや投資のためのローンが組みやすいという点があります。
この点においては、これから民間企業に転職を考えている人でも、転職前に活用しておくことをお勧めするポイントです。
後から「ローンを組んでおけばよかった…」とならないためにも、
家の購入や投資ローンの検討をしている人であれば、在職中に検討をしておいた方が良いでしょう。
教員から民間企業に転職したら後悔するかも…と思っている方

この記事を読んで、「もしかして自分は後悔するかも…」と思われた方に質問です。
もし、あなたが今、すでに転職をした後だとしたら、どんなことに後悔すると思いますか??
この記事ではお金の面において、教員(公務員)が民間企業と比べて優れている点をご紹介しました。
これらのメリットが最大に得られなくなることよりも、民間企業に転職して別のメリットが欲しい!と思った時が、転職のタイミングかもしれません。
転職後に「教員(公務員)の方が良かった…」とならないためにも、この記事を参考に考えてみてください!
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